日本語版 v1.3.3
#弓術・銃術流派拡張 (弓術·銃術 流派) — セクションインデックス
目次
#アイデンティティ
本編の弓・銃4流派(小笠原・合伝・稲富・南蛮)に加え、様々な文化圏の遠距離武器の流派を追加。遠距離射撃は弓術の単一技能(弓・鉄砲を包括) — 弓・鉄砲間で技法の共有が容易。
#デザイン目標
- 最低6種、最大8種の新規遠距離流派。
- 流派類型の混合:
- 有名門派 2~3種 (久木谷流・朝鮮角弓術・オランダ銃訓練法)
- 秘人秘伝 1種 (森の狙撃手の秘伝)
- 自己流 1種 (外人の自己流狙撃)
- 異国流 3~4種 (モンゴル騎馬弓・イギリス長弓・オランダ銃・トルコ複合弓)
- 一部の流派は騎馬・歩行の状況の両方を支援。15-馬術流派と連携 (騎馬弓術)。
#§ このセクションのファイル一覧
ex2-12-01-new-schools.md— 弓術・銃術新規流派8種
#参照文書
本編必須:
- 流派 (Schools)
- 流派データ (流派資料, School Data) — 7・8・16・17番 (小笠原・合伝・稲富・南蛮)
- 技能目録 (技能目錄, Skill List) — 弓術技能 (弓・鉄砲を包括)
第1次拡張 (フォーマット参考):
この拡張の内部:
- 馬術流派新設 (馬術流派 新設) — セクションインデックス — 騎馬弓術との連携
- 汎文化流派索引 (汎文化 流派 索引) — セクション索引
- 小品 (小品) — セクション索引 — 銃・弓の装備小道具
#§ 香 — 同じ標的、異なる弓
関ヶ原の直前、ある平原で二人の射手が出会った。
一人はイギリスのシャーウッドから来た者だった — 百年戦争の終わり頃に自分の村が消えた後、東方へ流れ着いた残存のヨーマン。1.8メートルの長弓。弓幹が自分の背丈ほどあり、一発の射程が平原の端まで届いた。
もう一人は日本の流鏑馬の名人だった — 徳川の家臣。短い短弓。馬上から射る弓。射程は短かったが、馬の呼吸を弓の呼吸と合わせた。
二人は互いの弓を見た。誰も先に挨拶しなかった。
イギリス人が自分の長弓を持った。100ヤード離れた標的の一点を正確に指した。天命の一射。
名人が答えとして自分の短弓を持った。しかし弓を射る前に馬に乗った。馬が一歩を踏み出した。その瞬間に弓が弦を離れた — 流鏑馬の一射。
二本の矢が同時に同じ標的へ突き刺さった。一点、二本の矢。
イギリス人は沈黙した。名人も沈黙した。しばらくしてイギリス人が言った — 英語で。名人は聞き取れなかったが、その言葉が「あなたは正確だ」であることを知った。名人が答えた — 日本語で。イギリス人も聞き取れなかったが、その答えが「あなたは遠い」であることを知った。
同じ標的が二つの弓を認める。 弓は距離を争わない。呼吸を争うだけだ。
「遠距離とは孤独な正確だ。隊列を離れ、視線だけを扱う。」