#浄土僧 (淨土僧, Pure Land Monk)
士気バッファ。阿弥陀仏の慈悲で部隊を支える。
- 役割: 分隊士気維持、結束力バフ、回復、恐怖免疫付与
- 核心能力値: 美、体(體)
- 心府進入: 強行突破
- 基盤職業: 浄土真宗(淨土眞宗)の僧侶。農民の宗教指導者。
- 三道六心: 慈(空道)。すべての存在への慈悲。
- 名人可能技能: 風格、交渉、扇動、医術、闘志、強健
- 開始自動技能: 交渉習得、風格入門、医術入門、闘志入門
#香 — 阿弥陀の盾
浄土僧は戦わない僧侶である — いや、戦わなくてもよい僧侶である。前列の後ろで念仏を唱えれば、死を恐れていた足軽が再び槍を握る。「南無阿弥陀仏」という一言が、崩れかけた戦線を立て直す。ほかの職業が敵を殺して戦を終わらせるなら、浄土僧は味方を生かして戦を耐えさせる。それが慈悲の戦争である。
浄土僧の核心は結束力である。分隊が崩れれば戦線が崩れ、戦線が崩れれば戦闘は終わる。浄土僧は分隊を崩壊させない唯一のクラスである。芸人が戦力を回復するなら、浄土僧は士気(結束力)を回復する。だから一向一揆の農民軍に浄土僧が一人いるだけでも — その軍勢は崩れない。農民が死を前に震えれば、浄土僧が「南無阿弥陀仏」と言う。農民はまた竹槍を握る。その光景は侍の目には — 最も恐ろしい光景である。
非戦闘では、浄土僧は民衆の指導者である。一向一揆(農民蜂起)の本願寺上人が浄土僧であることは偶然ではない。「南無阿弥陀仏」の教えは農民から侍まであらゆる階層を貫き、浄土僧が一言発すれば村が動く。大名が浄土僧を恐れる理由は — 刀があるからではなく、農民たちが浄土僧の言葉を大名の命令より優先するからである。「王より仏が上だ」という言葉が、浄土僧の政治的危険性である。
浄土僧の最も深い葛藤は慈悲と蜂起の間にある。すべての存在に慈悲を施さなければならない。しかし農民は飢え、侍は村を略奪する。その時、浄土僧はどうすべきか。慈悲深く沈黙するのか、慈悲のために蜂起するのか。一向一揆はその答えである — 刀を取らない浄土僧が農民に竹槍を握らせる瞬間、最も慈悲深い職業が最も危険な蜂起の指導者となる。それが浄土僧の矛盾であり、浄土僧の真実である。
- 推奨武器: 薙刀(長刀槍、広範囲 — 浄土僧の象徴)、六尺棒(棒、制圧)、短刀(懐中護身用)
- 推奨流派: 曲直瀬流(医術 + 慈悲)、真言流(大日真言 — 広域加護)、無流(独学 — 山中の浄土僧)
- 推奨陣営基盤: 一向一揆(本願寺上人の道)、比叡連(僧兵の同盟)、エンリョ館(霊的慈悲)
#法 — 特技一覧
#1段: 阿弥陀の盾 (阿彌陀の盾) [素養]
[素養] 阿弥陀の盾
効果: 同じ区域の味方分隊の結束力が0になっても**崩壊しない**(結束力1維持)。
浄土僧が該当区域にいる限り持続。
移動すると効果範囲が変わる(既存区域は解除、新区域に適用)。
「南無阿弥陀仏。この区域は崩れない。」
#3段クラス特技(1つ選択)
| 特技 | 類型 | 活力 | 限界 | 効果 |
|---|---|---|---|---|
| 念仏 (念佛) | [型] | 1 | — | 同じ区域の分隊1個、結束力 +1。低活力で反復可能。 |
| 往生の法 | [整備] | — | 小康1回 | 戦闘不能の味方1名の死後判定に+5。「極楽へお送りいたします。」 |
| 法衣 | [素養] | — | — | 防備 +1(鎧なし)。武装なしでも制圧力 +1。僧衣の威厳。 |
#5段クラス特技(1つ選択)
| 特技 | 類型 | 活力 | 限界 | 効果 |
|---|---|---|---|---|
| 大法会 (大法會) | [型] | 2 | 間合1回 | 隣接区域を含む味方全分隊の結束力 +1。戦線全体の士気回復。 |
| 慈悲の手 | [型] | 2 | 間合1回 | 隣接する味方1名、戦力1回復。芸人と組み合わせると強力な治癒ライン。 |
| 不動心 | [素養] | — | — | 同じ区域の味方全員恐怖免疫。妖魔の咆哮に動じない。 |
#7段高級特技(1つ選択)
| 特技 | 類型 | 活力 | 限界 | 効果 |
|---|---|---|---|---|
| 極楽往生 (極樂往生) | [素養] | — | — | 味方戦闘不能時、その味方がいた区域の味方全員、攻撃技法 +2(2間合)。「仲間の死が怒りを呼ぶ。」 |
| 法力結界 | [型] | 3 | 戦闘1回 | 区域1つに結界: 敵進入時、結束力 -1 + 制圧力 -2(2間合維持)。 |
| 高僧の気品 (高僧の氣品) | [素養] | — | — | 美オーラ効果2倍。美+2なら制圧力 +4。立っているだけで戦線が固まる。 |
#9段高級特技(1つ選択)
| 特技 | 類型 | 活力 | 限界 | 効果 |
|---|---|---|---|---|
| 阿弥陀顕現 (阿彌陀顯現) | [型] | 5 | 戦闘1回 | 味方全員、戦力2回復 + 結束力全量回復。「仏様が現れた。」 |
| 涅槃の境地 | [素養] | — | — | 戦闘不能になっても小康段階まで耐える(行動不可、存在のみ)。小康時、戦力1で復活。 |
| 無量寿 (無量壽) | [素養] | — | — | 阿弥陀の盾が隣接2区域へ拡張。該当範囲の分隊は崩壊不可。 |
#浄土僧の典型的呼吸パターン
浄土僧は直接攻撃をほとんどしない。結束力管理とバフに集中する。
| 呼吸 | マヌーバ組み合わせ | 活力 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 念仏連鎖 | 念仏(1)+念仏(1)+念仏(1)+歩行(2) | 5 | 分隊3個それぞれ結束+1 + 位置調整 |
| 大法会+慈悲 | 大法会(2)+慈悲の手(2) | 4 | 全分隊結束+1 + 戦力1回復 |
| 薙刀+法衣 | 薙刀横掃(2)+薙刀防御(1) | 3 | 緊急戦闘(後列侵入時) |
#区域ボーナス
| 区域 | 効果 |
|---|---|
| 前列 | 阿弥陀の盾が最も必要な場所。分隊が密集。 |
| 後列 | 安全だが、阿弥陀の盾の範囲が前列まで届かない(7段無量寿で解決)。 |
| 心府 | 強行突破が必要。浄土僧が心府に入るのは非常時のみ。 |
#三道六心
| 自然な心 | 葛藤 |
|---|---|
| 慈 (空道) | 「すべての存在の苦しみを引き受ける。」浄土僧の本質。 |
| 葛藤: 忠方向 | 「寺院の命令に従う。」比叡連の過激主義に同調するのか。 |
| 葛藤: 虚方向 | 「いくら祈っても人は死ぬ。」慈悲の限界への絶望。 |
浄土僧の三道六心の問い: 「祈りだけで人を守れるのか。刀を取らなければならない瞬間が来たら?」
南無阿弥陀仏。この前列は崩れない。
#分隊戦術特技(浄土僧)
スロット規則: 分隊戦術特技は該当段のクラス特技選択肢に含まれる。3段/5段クラス特技を選ぶ時、一般クラス特技の代わりに分隊戦術特技を選択できる。
浄土僧の分隊戦術は士気管理と治癒。経文の力で崩れる戦線を立て直す。
| 特技 | 類型 | 習得段 | 活力 | 限界 | 効果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 法聞鼓吹 | [戦術:型] | 3段 | 分隊命令費用 | 間合1回 | 経文を唱え、分隊の心を引き締める。分隊結束力 +2 + 恐怖状態を即時解除。「南無阿弥陀仏。」 |
| 阿弥陀防陣 (阿彌陀防陣) | [戦術:構え] | 5段 | 分隊命令費用+1 | 維持 | 浄土僧が同じ区域にいる必要がある。分隊が結束崩壊免疫(結束0になっても崩壊しない)。浄土僧が区域を離れると解除。 |
三道六心(分隊戦術): 法聞鼓吹は慈(経文で心を撫でる)。阿弥陀防陣は慈の極致 — 「阿弥陀仏がこの戦線を守る。」
"刀がなくても人を救える。刀があっても人を殺せない時がある。どちらが真の武士なのか?"