日本語版 v1.3.3

#浄土僧 (淨土僧, Pure Land Monk)

士気バッファ。阿弥陀仏の慈悲で部隊を支える。

  • 役割: 分隊士気維持、結束力バフ、回復、恐怖免疫付与
  • 核心能力値: 美、体(體)
  • 心府進入: 強行突破
  • 基盤職業: 浄土真宗(淨土眞宗)の僧侶。農民の宗教指導者。
  • 三道六心: 慈(空道)。すべての存在への慈悲。
  • 名人可能技能: 風格、交渉、扇動、医術、闘志、強健
  • 開始自動技能: 交渉習得、風格入門、医術入門、闘志入門

#香 — 阿弥陀の盾

浄土僧は戦わない僧侶である — いや、戦わなくてもよい僧侶である。前列の後ろで念仏を唱えれば、死を恐れていた足軽が再び槍を握る。「南無阿弥陀仏」という一言が、崩れかけた戦線を立て直す。ほかの職業が敵を殺して戦を終わらせるなら、浄土僧は味方を生かして戦を耐えさせる。それが慈悲の戦争である。

浄土僧の核心は結束力である。分隊が崩れれば戦線が崩れ、戦線が崩れれば戦闘は終わる。浄土僧は分隊を崩壊させない唯一のクラスである。芸人が戦力を回復するなら、浄土僧は士気(結束力)を回復する。だから一向一揆の農民軍に浄土僧が一人いるだけでも — その軍勢は崩れない。農民が死を前に震えれば、浄土僧が「南無阿弥陀仏」と言う。農民はまた竹槍を握る。その光景は侍の目には — 最も恐ろしい光景である。

非戦闘では、浄土僧は民衆の指導者である。一向一揆(農民蜂起)の本願寺上人が浄土僧であることは偶然ではない。「南無阿弥陀仏」の教えは農民から侍まであらゆる階層を貫き、浄土僧が一言発すれば村が動く。大名が浄土僧を恐れる理由は — 刀があるからではなく、農民たちが浄土僧の言葉を大名の命令より優先するからである。「王より仏が上だ」という言葉が、浄土僧の政治的危険性である。

浄土僧の最も深い葛藤は慈悲と蜂起の間にある。すべての存在に慈悲を施さなければならない。しかし農民は飢え、侍は村を略奪する。その時、浄土僧はどうすべきか。慈悲深く沈黙するのか、慈悲のために蜂起するのか。一向一揆はその答えである — 刀を取らない浄土僧が農民に竹槍を握らせる瞬間、最も慈悲深い職業が最も危険な蜂起の指導者となる。それが浄土僧の矛盾であり、浄土僧の真実である。

  • 推奨武器: 薙刀(長刀槍、広範囲 — 浄土僧の象徴)、六尺棒(棒、制圧)、短刀(懐中護身用)
  • 推奨流派: 曲直瀬流(医術 + 慈悲)、真言流(大日真言 — 広域加護)、無流(独学 — 山中の浄土僧)
  • 推奨陣営基盤: 一向一揆(本願寺上人の道)、比叡連(僧兵の同盟)、エンリョ館(霊的慈悲)

#法 — 特技一覧

#1段: 阿弥陀の盾 (阿彌陀の盾) [素養]

[素養] 阿弥陀の盾
効果: 同じ区域の味方分隊の結束力が0になっても**崩壊しない**(結束力1維持)。
      浄土僧が該当区域にいる限り持続。
      移動すると効果範囲が変わる(既存区域は解除、新区域に適用)。

「南無阿弥陀仏。この区域は崩れない。」

#3段クラス特技(1つ選択)

特技類型活力限界効果
念仏 (念佛)[型]1同じ区域の分隊1個、結束力 +1。低活力で反復可能。
往生の法[整備]小康1回戦闘不能の味方1名の死後判定に+5。「極楽へお送りいたします。」
法衣[素養]防備 +1(鎧なし)。武装なしでも制圧力 +1。僧衣の威厳。

#5段クラス特技(1つ選択)

特技類型活力限界効果
大法会 (大法會)[型]2間合1回隣接区域を含む味方全分隊の結束力 +1。戦線全体の士気回復。
慈悲の手[型]2間合1回隣接する味方1名、戦力1回復。芸人と組み合わせると強力な治癒ライン。
不動心[素養]同じ区域の味方全員恐怖免疫。妖魔の咆哮に動じない。

#7段高級特技(1つ選択)

特技類型活力限界効果
極楽往生 (極樂往生)[素養]味方戦闘不能時、その味方がいた区域の味方全員、攻撃技法 +2(2間合)。「仲間の死が怒りを呼ぶ。」
法力結界[型]3戦闘1回区域1つに結界: 敵進入時、結束力 -1 + 制圧力 -2(2間合維持)。
高僧の気品 (高僧の氣品)[素養]美オーラ効果2倍。美+2なら制圧力 +4。立っているだけで戦線が固まる。

#9段高級特技(1つ選択)

特技類型活力限界効果
阿弥陀顕現 (阿彌陀顯現)[型]5戦闘1回味方全員、戦力2回復 + 結束力全量回復。「仏様が現れた。」
涅槃の境地[素養]戦闘不能になっても小康段階まで耐える(行動不可、存在のみ)。小康時、戦力1で復活
無量寿 (無量壽)[素養]阿弥陀の盾が隣接2区域へ拡張。該当範囲の分隊は崩壊不可

#浄土僧の典型的呼吸パターン

浄土僧は直接攻撃をほとんどしない。結束力管理とバフに集中する。

呼吸マヌーバ組み合わせ活力効果
念仏連鎖念仏(1)+念仏(1)+念仏(1)+歩行(2)5分隊3個それぞれ結束+1 + 位置調整
大法会+慈悲大法会(2)+慈悲の手(2)4全分隊結束+1 + 戦力1回復
薙刀+法衣薙刀横掃(2)+薙刀防御(1)3緊急戦闘(後列侵入時)

#区域ボーナス

区域効果
前列阿弥陀の盾が最も必要な場所。分隊が密集。
後列安全だが、阿弥陀の盾の範囲が前列まで届かない(7段無量寿で解決)。
心府強行突破が必要。浄土僧が心府に入るのは非常時のみ。

#三道六心

自然な心葛藤
慈 (空道)「すべての存在の苦しみを引き受ける。」浄土僧の本質。
葛藤: 忠方向「寺院の命令に従う。」比叡連の過激主義に同調するのか。
葛藤: 虚方向「いくら祈っても人は死ぬ。」慈悲の限界への絶望。

浄土僧の三道六心の問い: 「祈りだけで人を守れるのか。刀を取らなければならない瞬間が来たら?」


南無阿弥陀仏。この前列は崩れない。


#分隊戦術特技(浄土僧)

スロット規則: 分隊戦術特技は該当段のクラス特技選択肢に含まれる。3段/5段クラス特技を選ぶ時、一般クラス特技の代わりに分隊戦術特技を選択できる。

浄土僧の分隊戦術は士気管理と治癒。経文の力で崩れる戦線を立て直す。

特技類型習得段活力限界効果
法聞鼓吹[戦術:型]3段分隊命令費用間合1回経文を唱え、分隊の心を引き締める。分隊結束力 +2 + 恐怖状態を即時解除。「南無阿弥陀仏。」
阿弥陀防陣 (阿彌陀防陣)[戦術:構え]5段分隊命令費用+1維持浄土僧が同じ区域にいる必要がある。分隊が結束崩壊免疫(結束0になっても崩壊しない)。浄土僧が区域を離れると解除。

三道六心(分隊戦術): 法聞鼓吹は慈(経文で心を撫でる)。阿弥陀防陣は慈の極致 — 「阿弥陀仏がこの戦線を守る。」


"刀がなくても人を救える。刀があっても人を殺せない時がある。どちらが真の武士なのか?"


#例示キャラクター

レンゲ — サンプルシート(1/5/10段 + 段階別バックストーリー)