日本語版 v1.3.3

#槍術流派拡張 (槍術流派 擴張) — セクションインデックス

目次

#アイデンティティ

本編の槍術2流派(宝蔵院・貫流)に加え、短兵器の剣術が及ばない長兵器中心の流派を追加。槍は集団戦術個人の絶技がともに現れる武器 — 個人の槍術流派と集団の槍陣(槍陣)流派の両方を含む。

#デザイン目標

  • 最低6種、最大8種の新規槍術流派。
  • 流派類型の混合:
  • 有名門派 2~3種 (武田流・朝鮮槍法・戚継光の槍法)
  • 秘人秘伝 1種 (隠居した槍の老将)
  • 自己流 1種 (戦場で独学した槍士)
  • 異国流 2~4種 (パイク・スクエア・ランツクネヒト・馬家槍・朝鮮槍)
  • 集団戦闘流派の特殊: 一部の流派は分隊単位の戦法を提供 (25-有名分隊と連携)。

#§ このセクションのファイル一覧

#参照文書

本編必須:

第1次拡張 (フォーマット参考):

この拡張の内部:


#§ 香 — 一柄の重み

長崎の貿易所。明国から来た老剣士が5メートルの竹杖槍を片手で持っていた。柄が細い分だけしなり、先端の鋼の槍頭は夕陽をそのまま含んでいた。

向かい合った日本の侍 — 武田家の赤備え出身 — が自分の槍を短く握った。1.8メートル。彼が生涯扱った長さだった。

「長さが違うな。」侍が言った。

「長さが違うのではない。」老剣士が答えた — 漢文の筆談で。「使う呼吸が違うのだ。」

老剣士は一呼吸止めた。そして5メートルの槍の先を正確に一点へ刺した。梨花一点(梨花一點) — 馬家槍の免許技法。侍はその一点が自分の胸甲の弱点 — 胸の真ん中の継ぎ目 — であることを知った。

「一点に千の理がある。」老剣士が言った。

侍は自分の槍を見た。次に老剣士の竹杖槍を見た。どちらも槍だった。しかし二つは同じ武器ではなかった。槍は長さが武器ではない — 呼吸が武器だ。 短い槍は一呼吸に二度刺せ、長い竹杖槍は一度の刺突で敵の半径を決める。

侍はその日、生涯で初めて、自分の槍を知らないまま握っていたことを知った。

槍は隊列を守る — しかし一柄の理は一振りの剣ほど深い。


「剣は個人を守る。槍は隊列を守る。」