日本語版 v1.3.3
#修行法フレーム
目次
⚠ 流派ではない。 本編
04-character/skills/04-07-dedicated.mdは「専用技能は基本的に流派の対象ではない」と明示。本セクションはその規約を遵守し、修行法(修行法)という別個の概念を新設する。
#§ 香 — なぜ流派ではないのか
専用技能は能力値1:1対応の特殊技能だ。剣術や呪術のように「外部から学んで来られる学問」ではない — 自分の中で起こる内的な修養だ。だから本編は流派体系を禁止する。
しかしキャンペーンはしばしば「この人物は平凡な武士ではない — 何かより深い修養をした」と語りたい。だから本拡張は流派の代わりに修行法(修行法)を新設する。
修行法は道場ではない一人の内面、師範ではない自分自身、免許ではない生涯の修養だ。
#§ 法 — 修行法の規約
#1. 流派との違い
| 軸 | 流派 (10~19) | 修行法 (20) |
|---|---|---|
| 単位 | 道場・家門・宗派 | 個人の修養 |
| 構造 | 免許・秘技マヌーバ | 1核心効果 (素養) |
| 師範 | 外部の師範・先輩 | 自分または断片的な師 |
| 認定 | 公式免許の発給 | 非公式 — 自己認証 |
| 学習時間 | 1~3段 | 名人(4点)以降の生涯 |
#2. 接近条件
すべての修行法は:
- 当該専用技能の名人(4点)以上を保有
- 追加条件: 各修行法別の叙事的背景 (背景・威名・地域・宗教・体験など)
- 時間: キャンペーン内で5セッション以上の修養 (適切な環境で)
名人未満のPCは「修行の試み」が可能だが効果は発現しない。
#3. 効果の限界 (★ 本編の聖人段階への侵犯禁止)
- 効果は本編の聖人(5点、達人専用)段階を解かない範囲で。
- 叙事的・制限的な恩恵のみ。数値ボーナスは小さいか限定的。
- クラス特技・威名・鬼物と重複時は1個のみ適用 (バランス安全)。
- 1PCあたり同時修行法は最大1個 (集中の強調)。
#4. 修行法の類型 (流派の4類型とは別の分類)
| 類型 | 説明 |
|---|---|
| 個人伝承 (一子相傳) | 師-弟子の1対1伝承。非常に狭い系譜。 |
| 独学修養 (獨學修養) | 孤独な自己鍛錬。師範なし。 |
| 口伝心法 (口傳心法) | 小規模集団の口伝。家門・結社に限定。 |
| 異国修行 (異國修行) | 海外の伝統。異国適応または出身背景を推奨。 |
#5. 表現様式
各修行法は次の5要素で構成:
- 類型 (上の4類型の中から)
- 文化的起源 (出処)
- 接近条件 (名人 + 追加)
- 主効果 [素養] (叙事的・制限的)
- 達成叙事 (完成時のPC変化)
修行法ファイルは免許・秘技マヌーバなしで1核心 [素養]のみ提供。
#6. 威名・鬼物・シナリオ活用
- 修行法は本編の威名分岐・鬼物活用・シナリオ規則で拡張可能
- 例: 闘志修行法「禅宗の坐禅」完成時、威名「禅僧の道」へ分岐可能
- 鬼物・異国神器のうち一部は特定の修行法を保有すると効果が強化 (45-foreign-relics の一部)
#7. 本編規約遵守チェックリスト
- [ ] 流派の新設禁止 — 修行法は流派ではない。免許・秘技なし。
- [ ] 名人段階以上を前提 — 名人未満のPCは効果なし。
- [ ] 聖人段階への侵犯禁止 — 効果は名人 + α 水準のみ。
- [ ] 重複1個適用 — クラス特技・威名・鬼物と重複時は1個のみ。
- [ ] PCあたり同時1個 — 一人のPCが同時修行法を1個のみ。
#§ 設計観点
- 本編規約の厳守: 本フレームは本編 04-07-dedicated.md の規約を明示的に遵守。違反リスクを遮断。
- 流派との明確な区分: 免許・秘技の不在。1核心素養のみ。執筆時に修行法が流派のように変わらないよう注意。
- 叙事道具: 修行法は数値ボーナスより叙事分岐が核心。GMがキャンペーンの深度のために活用。
- 異国・多文化: 異国修行類型を強調 — 本拡張のアイデンティティと一貫。
「門派は免許で立つ。修行は自分の呼吸で立つ。呼吸は教えられない。」