日本語版 v1.3.3

#百門神社 — 段階的解禁型巨大迷宮

目次

Hundred doors shrine, several sliding door edges receding into white emptiness, one door slightly open with black interior, no signs or marks.

100の門。段階的解禁。 無間地獄の際。門の種類: 遭遇(30) · パズル(25) · 宝物(20) · トラップ(15) · 物語(10)。100門完走時、神器級遺物解禁。

本編参照

- 必須: 妖魔図鑑テンプレート · 区域ギミック · 戦利品表

- 参考: 閻魔童子の封印 · 三道六心

- この補充内: 索引 · 沈んだ曼荼羅 · 霊界遺物


#§ 香 — ダンジョンの雰囲気

百門神社は停止した時間の境界だ。無間地獄の際に位置し、無間地獄本体の無限の苦しみから切り離された半独立の空間だ。巨大な石で築かれた正方形の庭の中に、100の門が四方の壁に嵌め込まれている。各門はすべて異なる — 木の門、鉄の門、紙の門、半ば崩れた門、封印された門、血の色の門、錆びた門。ある門は人の大きさ、ある門は巨人の大きさ、ある門は子どもの大きさだ。そして各門の上には名前のない印が刻まれている — PCたちが解読しなければならない記号。

庭の中央には古い石碑が立っている。石碑には「百門皆開者, 得一奇寶」(百の門をすべて開く者は、一つの奇異な宝を得るであろう)という文句が刻まれている。庭の空気は常に晩秋の夕べの空気 — 冷たく乾燥し、闇が早く訪れる。空は見えない。庭の上には灰色の霧だけが漂う。

巡礼者たちが時折現れる — 顔が思い出せない存在たち。彼らは門を一つ開いて中へと入り、二度と戻らない。PCが話しかけても反応しない。ただ彼らの気配から、PCは自分たちより前にこの神社に来た者たちがいることを感じる。彼らの一部はおそらく成功したであろうが、大部分は失敗したであろう。

この神社の最も重い感覚は選択だ。100の門のうち、どれを最初に開くか?どれを最後まで残すか?どれを永遠に開かないか?各門はその中に何があるかを見せない — 印と直感だけが手がかりだ。そして一度開いた門は閉じることができない(浄化の儀式がない限り)。プレイヤーの選択は永続する。そして各選択は霊界露出度(神社尺度)を累積させる — 無間地獄の影が徐々にPCの魂に浸透する。神社を完走した者は多くを得るが、それだけ多くを失う。

#運用指針 — 門はすべて見せるが、すべて説明しないこと

GMは最初から100の門を全部同じ密度で説明しないほうがよい。一度訪れるときに今目に留まる5〜7個の門だけを前景に引き出し、残りは「沈黙する壁」として残しておくとよい。そうすることでプレイヤーが選択をしているという感覚が生きてくる。

  • 同じセッション内では門を2〜3個だけ強く記憶させる。残りは色·素材·音のような手がかりだけを短く与える。
  • 既に開いた門は庭の空気を変える痕跡として残す。ひびの入った石材、広がった霧、より鮮明になった名前のない印、といった形で。
  • 10門単位のマイルストーンごとに庭自体が変わったことを描写せよ。静かに変わっていく神社こそが百門神社の真のボスだ。

#§ 法 — 進入·進行·報酬

#進入条件

  1. 第2章以降 際の10門まで接近可能(門番号1〜10)。無間地獄の際の探索自体が第2章以降にのみ可能。
  2. 第4章以降 内側の90門すべてに接近可能(門番号11〜100)。無間地獄進入条件を満たす必要あり。
  3. 霊界地図または巡礼者の案内が必要。神社の位置は流動的で、再訪のたびに位置が若干変わる。
  4. 霊界露出度(神社尺度)受容の同意 — プレイヤーへの事前告知: 「このダンジョンは霊界露出度(神社尺度)が累積する。帰還エンディングに間接的な影響がある。」
  5. パーティの合意 — 長期並行コンテンツであることを認識。

#推奨PCの段

門別差等。各門の難易度は5段から10段まで分布。

門の難易度推奨段門の比率
5〜6段20%
7〜8段50%
9〜10段25%
極上10段+5%

PCは低い段から門を開いていく — 難易度は門番号と無関係。GMはd100表で当該門の難易度を確認し、必要に応じて調整。

#想定セッション数

完走条件セッション数所要期間
10門(第1マイルストーン)2〜4キャンペーン序盤
30門(第3マイルストーン)6〜10キャンペーン中盤
50門(中盤突破)12〜18キャンペーン後半
100門完走20〜40+キャンペーン1年+

各セッション当たりの平均開門数: 2〜3門(短いセッション)、4〜5門(長いセッション)。

#主要報酬

  1. 100門完走報酬 — 神器級遺物1個 — 本編最高等級を超える伝説アイテム。エンディング補正大型(下記§ 報酬総合参照)。
  2. マイルストーン報酬(10門ごとに1回)— 核·アイテム·手がかり3種から1種選択。
  3. 物語の断片 — 門ごとに1〜2個の背景の欠片。累積すると無間の真意が公開。
  4. 霊界露出度(神社尺度)ペナルティ — 露出度の累積がエンディング分岐に影響。

#§ 霊界露出度(神社尺度)システム

#露出度とは

霊界露出度(神社尺度)は、PCが無間地獄の影響をどれほど受けたかを数値化する。一般の霊界移動の0〜10露出度に取って代わるものではなく、百門神社の中だけで使う0〜150の長期尺度だ。

開始値: 0。

最大値: 150(実質的)。これ以上は変容状態へ強制転換。

累積:

  • 各門の開門ごとに基本+1。
  • 特定の門で追加露出度(トラップ·物語の門で+3〜+5)。
  • マイルストーン達成時に追加+10〜+25。

#露出度の段階

露出度状態効果
0〜20微弱無症状。心揺らぎ確認-1(微弱)
21〜50中等奇妙な夢。心揺らぎ確認-2。時々鬼魔の幻覚
51〜80顕著身体変化開始。目の色変化、皮膚の紋様。帰還エンディング判定-2
81〜110深刻周囲NPCの警戒。商業·交渉判定-3。帰還エンディング判定-3
111〜130臨界精神分裂開始。断続的行動不能。帰還エンディング判定-5
131〜150最終変容迫る。帰還エンディング判定-10。変容エンディング判定+10
150+変容確定キャラクター消失。妖魔化

#露出度の浄化

露出度は自動では減少しない。意識的に浄化しなければならない:

浄化方法効果コスト
陰陽師の浄化儀式露出度-5符5枚消費
本編僧侶NPC対話露出度-3サイドクエスト完了が必要
曼荼羅の祝福(第5·12層報酬)露出度-101回限り
神器級浄化遺物(霊界遺物)露出度-30遺物消耗
時間経過(3か月以上神社未訪問)露出度-2/月自然
閻魔童子の封印近くに留まる露出度-1/セッション制約多数

露出度管理は長期並行の核心。プレイヤーへの定期的な確認が必須。

#露出度とエンディング分岐

露出度(100門完走時)帰還エンディング補正変容エンディング補正定住エンディング補正
0〜50+0-3+0
51〜80-2-1-1
81〜110-3+2-1
111〜150-5+5-3

露出度が低い完走者は帰還·定住に有利。露出度が高い完走者は変容へと強く傾く。


#§ 門の開門手順

#手順の段階

  1. 門の選択: プレイヤーが庭でまだ開いていない門の一つを選択。門の外形をGMが描写。
  2. d100のロール: GM内部参照 — 100門のうちどの門に当たるかを決定。プレイヤーが1〜100番号を直接選択してもよく、プレイヤーが「3列目の左から2番目」という形で指示すればGMがマッピング。
  3. 印の解読: PCは門の上の印を解読試みることができる(智判定目標14)。成功時に内容部分公開(種類のみ — 「遭遇のように見える」)。
  4. 開門: PCが門を開くことを決定。門の開門は1間合消費。
  5. 内容解決: 門の中の内容に応じて戦闘·パズル·宝物·トラップ·物語を進行。
  6. 終結: 内容解決完了。PCは庭へ復帰。露出度+1+門特殊露出度

#門の解読(任意の手がかり)

門の開門前に印を解読する際:

  • 判定14: 種類公開(遭遇·パズル·宝物·トラップ·物語のうちどれか)。
  • 判定17: 難易度公開(下·中·上·極上)。
  • 判定20: 主要内容公開(主要妖魔の種類、主要報酬など)。

解読失敗時は「不明」の状態で開門しなければならない — リスク増大。

#一度に開ける門の数

  • セッションごとの推奨: 2〜3門(短いセッション1〜2時間)、4〜5門(長いセッション3〜4時間)。
  • 連続開門ペナルティ: 同じセッションで5門超過の開門時、すべての判定-1(連続進行の疲労反映)。
  • セッション間隔6門超過禁止(プレイヤーの疲労防止、GM裁量)。

#§ 100門 d100表

下の表はプレイヤーが門を選択するとGMが参照。門番号と内容の固定マッピング。GMはプレイヤーが番号選択を多様にするよう誘導(同じ順序の反復防止)。

#1〜10番の門 — 際(第2章以降に接近)

番号種類名前難易度要約
1遭遇三尊地蔵門地蔵菩薩を祀る高僧3人。対話または戦闘
2パズル修行者の秤均衡パズル。重さを合わせる
3宝物最初の布施箱単純な報酬箱。銀5枚+符2枚
4トラップ滑る石速度判定。失敗時1戦力
5物語無名人の日誌以前の漂流者の基礎記録。無間地獄入門の手がかり
6遭遇狼の巡礼者狼の姿の巡礼者。戦闘または交渉
7パズル3文字の謎かけ三文字の言葉を当てるパズル
8宝物失われた印章領主の印章。物語的価値+銀20枚
9トラップ浅い落とし穴床の罠。1戦力+1間合移動不可
10物語第1マイルストーン予告10門マイルストーン到達直前の警告文

#11〜20番の門 — 第1内側(第4章以降に接近)

番号種類名前難易度要約
11遭遇鉄門の門番鎧の妖魔。戦闘必須
12パズル音の鏡角度調整で音を反射
13宝物香炉の間貴重な香+符製作素材
14トラップ崩れる床床が段階的に崩落。技連続判定
15物語巡礼者の日記帳以前の巡礼者の記録。無間地獄の中間の手がかり
16遭遇無明の武士顔のない武士。対話不可、戦闘
17パズル数字の箱数字の組み合わせパズル。智判定
18宝物銀の鐘鐘1個。精神ダメージ無効化3回
19トラップ蜘蛛の巣の間蜘蛛の巣に絡まる。體判定
20物語商人の秘密以前の商人の金銭記録。銀30枚の場所の手がかり

#21〜30番の門 — 第2内側

番号種類名前難易度要約
21遭遇燃える騎士火身の騎士。火傷ギミック
22パズル回転迷宮床が回転する迷宮。方向感覚判定
23宝物断片の刀上級武器1個(霊界遺物中級)
24トラップ毒霧毒霧。體判定、失敗時露出度+3
25物語武士の遺言第3者の遺言記録。曼荼羅の手がかり
26遭遇3匹の黒犬黒い犬3匹。呪術ダメージ
27パズル名前の門PCの自身の名前を逆に読むパズル
28宝物鏡の間鏡の間の中の隠し戦利品
29トラップ凍りつく石冷気ダメージ。體判定
30物語第3マイルストーンの合図中間報酬の通知

#31〜40番の門 — 第3内側

番号種類名前難易度要約
31遭遇影の武士2体影の中の武士。高難度戦闘
32パズル時間の謎かけ過去·現在·未来の問答パズル
33宝物曼荼羅の断片曼荼羅の欠片1個(沈んだ曼荼羅ダンジョンと連動)
34トラップ精神の罠精神耐性失敗時、露出度+5
35物語僧侶の遺骨100年前の僧侶の遺骨。詳しい記録
36遭遇中級叫喚妖魔叫喚妖魔8段
37パズル3面問答3NPCの相反する証言。真実の推論
38宝物金塊の間金塊3個。本編価格基準で大きな金額
39トラップ誘惑の門幻想の中の欲望。精神耐性、失敗時露出度+5
40物語第4マイルストーンのメッセージ第4マイルストーンの通知+警告

#41〜50番の門 — 第4内側(中盤到達)

番号種類名前難易度要約
41遭遇巡礼者の群れ10体の巡礼者の群れ。交渉優先
42パズル因果の輪因果律パズル。時間順序の推論
43宝物希少遺物の間希少遺物1個(霊界遺物希少)
44トラップ記憶泥棒記憶1片の喪失。ロールプレイペナルティ
45物語恨みの記録以前の漂流者の恨みの記録。物語の重み
46遭遇無明の化身無明の下位化身(本編第5章主級の断片)
47パズル0と1二進法論理パズル
48宝物保管された刀名品武器1個(沈んだ曼荼羅の名品と同等)
49トラップ無限の廊下空間歪曲。方向感覚複合判定
50物語中盤突破 — 大型報酬50門マイルストーン — 大型報酬支給

#51〜60番の門 — 第5内側(後半)

番号種類名前難易度要約
51遭遇黒犬の群れ7匹の黒犬。呪術の連鎖
52パズル悲鳴の方程式悲鳴の高さを数値化した音波パズル
53宝物希少な符セット希少な符5枚
54トラップ時間歪曲1間合経過時3間合消費
55物語封印石の起源封印石の生成背景。本編第5章の手がかり
56遭遇中級焦熱妖魔焦熱妖魔8段
57パズル3次元曼荼羅3D曼荼羅復元判定
58宝物宝石の間宝石12個。財貨の価値+符の素材
59トラップ逆像の鏡鏡から自己の複写。本編第4層と類似
60物語第6マイルストーンの合図第6マイルストーンの通知

#61〜70番の門 — 第6内側

番号種類名前難易度要約
61遭遇中級主級の前兆主級妖魔の前兆 — 手がかりの遭遇
62パズル煙の謎かけ煙の中の形の認識
63宝物希少遺物2個希少遺物2個(同時獲得)
64トラップ奇襲の間隠れた攻撃。回避判定
65物語領主の記録以前の漂流者のうち領主出身の記録
66遭遇2フェーズ中級妖魔中級妖魔だが2フェーズ
67パズル曼荼羅の暗号曼荼羅の記号を暗号に変換
68宝物神器予告の間神器級遺物の手がかり。未完成の神器1個
69トラップ精神の罠強化露出度+7+心変化
70物語第7マイルストーン第7マイルストーン

#71〜80番の門 — 第7内側

番号種類名前難易度要約
71遭遇主級妖魔の化身極上主級妖魔の化身。9段の相手
72パズル心の迷宮極上PC自身の心の深さを解かなければならない
73宝物潜在する神器極上神器級候補1個(未覚醒)
74トラップ空間粉砕極上空間の切断。2戦力
75物語以前の漂流者の最後極上以前の漂流者の失敗の顛末
76遭遇無明の使者3体極上無明の化身。高難度
77パズル無限の輪極上無限ループの謎かけ。時間判定
78宝物巨大な金庫極上莫大な財貨+危険
79トラップ侵食の間極上露出度+10強制
80物語第8マイルストーン極上第8マイルストーン+警告

#81〜90番の門 — 第8内側(臨界)

番号種類名前難易度要約
81遭遇封印の守護者極上神社の奥深くの守護者。9〜10段
82パズル封印石の複製極上封印石の原理の試験
83宝物神器の素材極上神器の素材1セット
84トラップ魂の分裂極上PC 1名が分裂。回復の儀式が必要
85物語無間の真意1極上無間の真意の1片
86遭遇主級中級極上主級妖魔、10段相当
87パズル真名のパズル極上PC自身の真名の解読
88宝物神器の断片A極上神器の組み立て素材
89トラップ死の瀬戸際極上戦力を極限まで減少。間合を大量消費
90物語第9マイルストーン+大警告極上第9マイルストーン+完走前の最終警告

#91〜100番の門 — 第9内側(最終)

番号種類名前難易度要約
91遭遇最終守護者1体極上9〜10段のボス級
92パズル無間の鏡極上PC全員の心揺らぎ確認
93宝物神器の断片B極上神器の組み立て素材
94トラップ霊界の境界極上霊界の境界突破。特殊回避
95物語無間の真意2極上無間の真意の2片
96遭遇複合主級極上複数の主級妖魔との同時遭遇
97パズル世界の構造極上世界観パズル。GM裁量
98宝物神器の断片C極上神器の組み立て最終素材
99物語無間の真意3極上無間の真意の完全公開
100宝物神器級遺物解禁極上100門完走報酬 — 神器級1個

#§ マイルストーン報酬詳細

#第1マイルストーン(10門開門)

解禁条件: 10門の開門完了。

報酬(3種から1種選択):

  1. — 中級素材3個セット(装備制作用)。
  2. アイテム — 希少な符3枚または武器強化素材。
  3. 手がかり — 無間地獄の基礎情報1片(第5章帰還エンディング+1補正)。

露出度追加: +10(10門基本+10を含む累積+20)。

物語演出: 庭の中央の石碑に「十門皆開」(十門皆開)が刻まれ、次の門たちが新しい光で輝く。

#第2マイルストーン(20門開門)

解禁条件: 20門の開門完了。

報酬(3種から1種):

  1. — 上級素材3個セット。
  2. アイテム — 中級遺物1個+希少な符5枚。
  3. 手がかり — 以前の漂流者の神社に関する記録1冊。

露出度追加: +10。

#第3マイルストーン(30門)

報酬(3種から1種):

  1. — 上級素材5個。
  2. アイテム — 上級武器1個。
  3. 手がかり — 封印石の場所の手がかり(帰還エンディング+2補正)。

露出度追加: +10。

#第4マイルストーン(40門)

報酬(3種から1種):

  1. — 希少素材3個。
  2. アイテム — 希少遺物1個。
  3. 手がかり — 無間地獄の本質の1片。

露出度追加: +10。

#中盤突破(50門) — 大型報酬

解禁条件: 50門の開門完了。

特別報酬(すべて支給):

  • 希少遺物1個(霊界遺物希少等級)。
  • 神器の断片1/3(100門完走時の組み立て素材)。
  • 無間の真意1片(第5章すべてのエンディング+2補正)。
  • 浄化符セット(露出度-15)。

露出度追加: +15。

物語演出: 庭の中央の石碑が光を放つ。次の50門が神器の一部であることを示唆。プレイヤーへの「ここで止めますか?」というGMの台詞を推奨。

#第6マイルストーン(60門)

報酬(3種から1種):

  1. — 希少素材5個。
  2. アイテム — 希少遺物1個。
  3. 手がかり — 本編の主級妖魔の真名1個。

露出度追加: +10。

#第7マイルストーン(70門)

報酬(3種から1種):

  1. — 神器の素材1セット。
  2. アイテム — 名品武器1個。
  3. 手がかり — 以前の漂流者の帰還記録。

露出度追加: +10。

#第8マイルストーン(80門)

報酬(3種から1種):

  1. — 神器の素材2セット。
  2. アイテム — 非常に希少な遺物1個。
  3. 手がかり — 変容エンディングの条件(変容選択時+3)。

露出度追加: +15。

#第9マイルストーン(90門)+大警告

解禁条件: 90門の開門完了。

特別報酬:

  • 神器の断片2/3(100門完走素材)。
  • 希少遺物2個
  • 無間の真意2片
  • 変容耐性符(露出度-20、1回限り)。

露出度追加: +20。

GM大警告演出: 石碑が黒く変色。メッセージ: 「最後の10門を開けば戻れない。続けるか?」プレイヤーの物語的同意を明示的に受ける。

#第10マイルストーン(100門) — 最終

解禁条件: 100門の開門完了。ただし、その前に100番の門は開けない — 100番の門は99番まで完了した後にのみ開く。

最終報酬:

  • 神器級遺物1個(100門の内容):
  • 名前: 門の神器(百門神器)(またはパーティが命名)。
  • 種類: パーティ選択 — 武器(刀·弓·槍·杖のうち)·鎧·符·指輪のうち1個。
  • 特性: すべての判定+3常時、主級妖魔への攻撃+5、心の安定常時+3。
  • 詳細スタットは霊界遺物の神器級項目参照。
  • 無間の真意の完全公開(物語の大転換)。
  • エンディング大型補正 — プレイヤー選択のエンディングに+5(帰還·定住)または+10(変容)。

露出度追加: +25(最終累積〜125)。


#§ 選別門の詳細例示

100個の門をすべて詳細に記述するのはGM裁量。以下は代表的な15個の門の詳細スクリプト — GMはこれを参考にして残りの門を自ら作成できる。

#第1番の門 — 三尊地蔵門(遭遇·下)

外形: 古い木の門。上に「三尊地藏」(三尊地蔵)が刻まれている。門の両側に小さな地蔵像2体。

開門描写: 門の中は小さな祠。中央に巨大な地蔵菩薩像。その前に3人の高僧が座っている。

登場NPC:

  • 高僧ショク(1段、中年): 対話担当。温和。
  • 高僧ゲンジン(2段、老年): 判定担当。厳格。
  • 高僧ミョウケン(1段、青年): 補助担当。無口。

可能な分岐:

  1. 対話: 地蔵菩薩の教えを問う。高僧が簡単な問答を提示。智判定12以上で通過。通過時「地蔵の祝福」 — 露出度-3+符1枚。
  2. 布施: PCが銀3枚以上を布施。通過認定。「地蔵守護符」1枚。
  3. 戦闘: PCが敵対行動。3人の高僧が同時攻撃(弱いが集団)。通過時、寺の略奪 — 銀5枚+符2枚+露出度+5。

物語報酬: 地蔵菩薩の教え1片(「無間の終わりは慈悲」という句)。長期的な変容耐性+1。

露出度基本: +1。戦闘選択時+5。


#第2番の門 — 修行者の秤(パズル·下)

外形: 小さな石の門。上に秤の形の彫刻。

開門描写: 門の中は小さな部屋。中央に大きな秤。秤の両方の皿に石3個ずつ置かれている。入口側の壁に重さの異なる石6個が追加配置。

パズル: 秤を正確に均衡させる。

  • 現在の状態: 左の皿5kg、右の皿3kg。左が重い。
  • 壁に置かれた石6個: 各1、2、3、4、5、6 kg。
  • 両方の皿に石を追加して均衡させる。
  • 正解: 右に2kg追加(合計5kg)+調整。または両方から減らす。
  • 軍学·感知判定目標12成功で正解を推論。

失敗時: 秤が崩壊。石1個がPCに落ちる。1戦力。

成功時: 部屋の奥の隠し扉が開く — 符2枚+銀3枚。

露出度基本: +1。


#第10番の門 — 第1マイルストーン予告(物語·下)

外形: 石碑の形の門。上に数字「10」が刻まれている。

開門描写: 門の中は小さな部屋。中央に石碑1個。石碑に文句:

「お前たちがここまで来たな。10門。それは始まりだ。

次の10門はより深い。露出度がお前たちの中に積み重なっている。浄化を忘れるな。

そしてこの言葉を覚えておけ: 無間地獄はお前たちを嫌いではない。ただお前たちを吸収するだけだ。」

解読: 上の文句をそのまま公開。追加解読判定時(知識14以上)、以下の追加文句:

「100門の終わりには神器がある。しかしその神器はお前たちのものではない。お前たちがそれのものだ。」

物語報酬: 神社の本質についての示唆。以後のエンディング選択に影響。

露出度基本: +1。


#第16番の門 — 無明の武士(遭遇·中)

外形: 黒い鉄の門。上に壊れた鎧の紋様。

開門描写: 長い廊下。端に顔のない武士1体が立っている。鎧は錆びているが刀は鋭い。

登場NPC(妖魔):

無明の武士:

項目
6段
戦力6
防備15
攻撃無明の刀2戦力+名前削除判定
回避意志14
弱点真名の呼称(この層に真名の手がかりなし)
特性顔がないまま攻撃。対話不可

戦闘進行: 5〜7間合内に撃破推奨。PC 2名以上の協力推奨。

敗北時: PCのうち1名が「名前削除」状態 — 該当セッション中は名前の使用不可(ロールプレイペナルティ)。

報酬: 無明の刀の回収可能 — 中級武器1個。

露出度基本: +1。戦闘時+2。


#第33番の門 — 曼荼羅の断片(宝物·上)

外形: 円形の門。門の上に曼荼羅の記号。

開門描写: 円形の部屋。中央に曼荼羅の断片1個が台の上に浮かんでいる。部屋の四方に4本の守護の柱。

条件: 断片を取るには4本の柱を同時に押さなければならない。

パズル:

  • 4本の柱を同時に押すにはPC 4名が必要。3名のパーティなら1名が2本の柱を同時に — 速度判定17以上。
  • 誤った順序で押すと柱から矢が発射(各1戦力)。

成功時: 曼荼羅の断片を獲得 — 沈んだ曼荼羅ダンジョンと連動時に再創造素材。または中級遺物として活用(判定+1常時)。

失敗時: 矢で1戦力+断片消滅。次の訪問時に復元なし。

露出度基本: +1。


#第42番の門 — 因果の輪(パズル·上)

外形: 円環の形の門。上に「因果」(因果)。

開門描写: 部屋全体が時間の迷宮。床に複数の因果の輪。各輪は「原因→結果」の絵。

パズル: 因果の輪を正しい順序で並べる。

  • 輪5個。各輪に出来事の絵。
  • 正しい時間順序: (輪1)種まき→(輪3)育ち→(輪2)咲き→(輪5)実→(輪4)腐り。
  • 正解順序: 1、3、2、5、4。智·推論判定16以上。

成功時: 部屋中央の宝箱が開く — 希少符セット(5枚)。

失敗時: 輪が逆方向に作動。PC 1名が過去へ1間合移動 — 該当間合の行動を取り消し。

露出度基本: +1。失敗時+3。


#第46番の門 — 無明の化身(遭遇·上)

外形: 黒い石でできた巨大な門。上に「無名」(無名)の二文字。

開門描写: 広大な空間。中央に無明の下位化身1体。本編第5章の主級妖魔「無明」の断片だ。

登場妖魔:

無明の下位化身:

項目
9段相当
戦力12
防備17
攻撃名前付与3戦力(意志16判定、失敗時PCは無明の一部化)
回避意志16
弱点真名の呼称(本編第5章の手がかりが必要)
特性対話可能。PCを本編主級の予告として試す

対話オプション:

  • 「お前は誰だ?」 — 化身: 「私は名前がない。しかし名前を与える者だ。」
  • 「お前は無間の主宰者か?」 — 化身: 「私はその一部に過ぎない。彼も私の一部だ。」
  • 「私たちを返してくれるか?」 — 化身: 「帰る場所はない。ただお前たちが帰ると信じているだけだ。」

戦闘進行: 対話失敗または敵対行動時に戦闘。9段パーティで6〜8間合を要する。

報酬:

  • 対話での平和的解決: 化身の「名前の欠片」1個 — 本編第5章の真名呼称判定+3。
  • 戦闘勝利: 核+中級遺物+物語報酬。

露出度基本: +1。戦闘時+5。


#第50番の門 — 中盤突破大型報酬(物語·上)

外形: 巨大な金色の門。四方から光が滲み出ている。

開門描写: 広大なホール。中央に4個の宝物台+1個の石碑。

石碑の文句:

「五十門 皆開。お前たちは半分を過ぎた。今お前たちの魂は半分はお前たちのもの、半分は無間のものだ。

戻ることはできる。ただ残り50門の誘惑がお前たちを呼ぶだろう。

もし続けるなら、100門の終わりでお前たちは一つの神器を得る。しかしお前たちがその神器を得るのではない。神器がお前たちを得るのだ。

選択はお前たちのものだ。」

大型報酬(すべて支給):

  1. 希少遺物1個 — 霊界遺物希少等級から選択。
  2. 神器の断片1/3 — 神器の組み立て素材。最終100門完走必須。
  3. 無間の真意1片 — 第5章すべてのエンディング+2。
  4. 浄化符セット — 露出度-15即時。

GM選択肢の提示:

  • 「ここで止めますか?」 — プレイヤーへ明示的に問う。止めれば帰還エンディング判定が相対的に有利。
  • 「続けますか?」 — 続ける場合は神器の誘惑。最終完走の可能性が開く。

露出度基本: +15。


#第72番の門 — 心の迷宮(パズル·極上)

外形: 鏡でできた門。自分の姿が映る。

開門描写: PC自身の内なる迷宮。各PCが独立して自分の迷宮に進入。

パズル: 各PCは自分の心の構造を解かなければならない。

  • PCシートの心度の値を使用。
  • 明るい心が暗い心より優位の時は自然に通過。
  • 暗い心が優位の時: 精神耐性目標18が必要。
  • 大失敗時PCは迷宮に閉じ込められる — 他のPCの「呼びかけ」で救出が必要。

成功時: PCは自分の心と対峙した経験 — 以後1セッション中すべての判定+1。

失敗時: 露出度+7。心度変化(暗い側+2)。

GM演出: 各PCごとに個別ロールプレイの瞬間を設ける。10分ずつ時間を投資。本編三道六心参照。

露出度基本: +1。


#第85番の門 — 無間の真意1(物語·極上)

外形: 門なし。ただ暗い空間。

開門描写: 部屋がない。その場所に無限の虚空。PCが入ると虚空の中に浮かぶ。

物語内容:

虚空の中から声が聞こえる。名前のない声:

「無間の真意はこれだ: 終わりがないこと

他の地獄には終わりがある。苦しみがあり、刑罰がある。しかし無間には終わりがない。苦しみすらない。ただ存在があるだけだ。

お前たちは無間に来た。お前たちがここにいる限り、お前たちには終わりがない。戻ることは終わりを探す行為だ。しかし戻る前に、お前たちは終わりを知らなければならない。

終わりのない場所で終わりを探すには、どうすればいいのか?

それが封印石の役割だ。封印石は人為的な終わりだ。お前たちが創造した終わりだ。封印石がある限り、名前のない門は開かない。」

物語報酬:

  • 封印石の本質の理解。本編第5章帰還エンディング+3補正。
  • 第5章陰陽師NPCとの対話で追加の選択肢が開く。

露出度基本: +5。


#第99番の門 — 無間の真意3(物語·極上)

外形: 門はない。壁に描かれた「99」の形。

開門描写: 庭の中央の石碑が光る。PCたちは庭に戻っている(移動なしで)。

石碑から最後のメッセージが放出される:

「99門開門完了。お前たちは神器の影に到達した。

無間の真意3: 神器はお前たちの名前を待っている

100番目の門は明日開く — いや、お前たちが次のセッションに到達した時に開く。お前たちがその門を開く時、お前たちは選択しなければならない: 神器を受け入れるか、断るか。

神器を受け入れると、お前たちのうちの一名の魂が神器と一体になる。そのPCはもはや人間ではない。

神器を断ると、神器は永遠に無間の奥深くに封印される。お前たちは手ぶらで戻る — しかしお前たちの魂はお前たちのものだ。」

物語報酬:

  • 100番目の門の条件を公開。プレイヤーは最終選択について事前に協議できる。
  • エンディング分岐の示唆。

露出度基本: +5。


#第55番の門 — 封印石の起源(物語·上)

外形: 石碑の形の門。上に金箔の「印」(印)の字。四方に符の残滓。

開門描写: 光輝に満ちた空間。中央に巨大な石板1枚。石板に古代文字。

石板の内容(解読後):

「封印石は人間ではない者たちが作った。

彼らはここに来た。数百年前。無間を防ぐために。

封印石を作った者たちの名前: 不明。彼らも漂流者だった。

封印石は名前のない門を塞ぐ。しかし封印は永遠ではない。

お前たちがここに来たなら、封印はすでに弱まっているということだ。再び強化できるか?

強化の条件: 五つの手がかりが必要だ。

第一に、以前の漂流者の名前1個。

第二に、曼荼羅の断片1個。

第三に、無間の真意の欠片3つ以上。

第四に、封印石の近くのもの1個。

第五に、PC 1名の真心。」

解読判定: 智判定目標16。失敗時は部分的にのみ解読可能(条件の一部のみ公開)。

物語報酬:

  • 封印石強化の5条件公開。第5章帰還エンディングへの直接的貢献 — 5条件充足時、帰還エンディング+5。
  • 以前の漂流者の記録と接続 — 記録3冊(曼荼羅第14層)との組み合わせで効果増幅。

露出度基本: +1。


#第60番の門 — 第6マイルストーンの合図(物語·上)

外形: 石碑の門。上に「六十」(60)。

開門描写: 狭い部屋。石碑1個。文句:

「60門。お前たちは過半を過ぎた。無間への露出は深まっている。

もう一度問う: お前たちはなぜここにいるのか?

神器のためか?手がかりのためか?それともただ好奇心のためか?

その理由が何であれ、お前たちの選択は自分のものだ。神社はそれを尊重する。

ただ忘れるな — 神器は代償を要求する。」

物語報酬: プレイヤーの内省を誘導。第6マイルストーンの通知。

露出度基本: +1。


#第65番の門 — 領主の記録(物語·上)

外形: 貴族の家紋が刻まれた門。

開門描写: 古い書斎。中央に机1個。机の上に日記帳1冊+印章。

日記帳の内容:

「私、タイラの領主。この記録を残す。

私の領地は北方の鏡山付近だった。100年前に霊界の門が開き、吸収された。

私は領主として領地民を救おうとここに来た。結果は失敗だった。

しかし私は一つのことを知った — 領主はこの神社を完全に通過できない。理由は領地への責任感が露出度を加速させるからだ。

領主である者は50門で止まれ。さもなければお前は神社の一部になる。

私が残せる忠告はこれだけだ。」

物語報酬:

  • パーティの中に領主PC(本編第1章の幼い領主など)がいれば特殊補正:
  • 50門で止まった時、帰還+5。
  • 100門完走時、変容強制(領主は神器受容時に変容確定)。
  • 領主でないPCは特殊補正なし。

露出度基本: +1。


#第75番の門 — 以前の漂流者の最後(物語·極上)

外形: 壊れた木の門。黒く焦げた跡。

開門描写: 破壊された部屋。中央に骨1体。壁に最後のメッセージが血で書かれている。

血のメッセージ:

「75門。私はここまで来た。これ以上進めない。無間に深く晒されすぎた。

お前たちへの警告: 神社は嘘をつかない。ただすべてを語らないだけだ。

神器は本物だ。しかし代償も本物だ。一名が変容する。必ず。

パーティが一致しなければ、その一名は強制される。お前たちのうち誰になるか?

私はそれを恐れてここで止まった。そして侵食に食われた。

お前たちは賢く選べ。

— 無名の者」

物語報酬:

  • 神器受容の真実の警告。プレイヤーが神器の拒絶を考慮するよう誘導。
  • 変容の強制性の公開。これは実際には虚言 — GMはプレイヤーにこの警告の真実性を曖昧なまま残しておくことができる。

露出度基本: +5。


#第80番の門 — 第8マイルストーン+警告(物語·極上)

外形: 高い石碑の門。黒く焦げている。

開門描写: 広大な空間。巨大な石碑1個。次のメッセージ:

「80門。お前たちはもう後戻りの難しい地点にいる。

露出度は[X]段階だ。お前たちの魂はすでに無間の一部だ。

20門が残っている。その20門の終わりに神器がある。

しかしここで問う: お前たちが神器を望む理由は何か?

権力?力?領地の守護?それともただ完走の達成感か?

その理由がお前たちの選択を決める。

続ける者は行け。止まる者はここで終われ。

選択はお前たちのものだ。」

第8マイルストーン大型報酬と同時:

  • 神器の断片は第50番で1/3、本第80番は断片ではなく警告段階。2/3は第90番で。
  • 非常に希少な遺物1個。
  • 変容耐性符1枚(露出度-15、1回)。

露出度基本: +15。


#第90番の門 — 第9マイルストーン大警告(物語·極上)

外形: 壁全体が黒く変わった巨大な門。

開門描写: 部屋に入る瞬間、空気が圧迫する。巨大な石碑に血で書かれたメッセージ:

「90門。もう戻れない。

お前たちの名前はすでに無間に記録された。どちらのエンディングでもお前たちはここを記憶するだろう。

残りの10門のうち半分は極上だ。単純に突破が難しいという意味ではない。

それらはお前たちの本質を試す。

お前たちは誰か?お前たちはどこに属するか?

この問いに答えられなければ、神器はお前たちを拒絶するだろう。

準備しろ。」

第9マイルストーン大型報酬:

  • 神器の断片2/3を獲得。
  • 希少遺物2個。
  • 無間の真意の欠片(累積8/10)。
  • 変容耐性符1枚。

GM特殊演出:

  • この時点でPCたちが露出度70以上の状態なら、各PCの外形変化を描写:
  • 目の色が黒く変わる。
  • 皮膚に微細な紋様が現れる。
  • 影が長く伸びる。

露出度基本: +20。


#第95番の門 — 無間の真意2(物語·極上)

外形: 門なし。大きな石の円の中に空間。

開門描写: 石の円の中に入ると巨大な虚空。その中から声:

「無間の真意2: 観察のパラドックス

無間はお前たちを観察している。そしてお前たちは無間を観察している。

この相互観察が露出度の根源だ。お前たちが無間を意識するほど、無間もお前たちを意識する。

露出度を減らすには忘れなければならない — しかしここで忘れるということは、お前たちがここにいることを否定することだ。

逆説の中にのみ解決がある。

解決の方法: 観察しながら執着しないこと。受け入れながら同化しないこと。

この逆説が解けるPCだけが100門を完走できる。」

物語報酬:

  • この文章を直接理解したPCは完走補正+3(ロールプレイ判定基準)。
  • 露出度耐性補正+2。

露出度基本: +5。


#第96番の門 — 複合主級(遭遇·極上)

外形: 3重の鉄の門。開けにくい。

開門描写: 巨大なホール。中央に3体の主級妖魔が同時に出現。

妖魔リスト:

  1. 無明の下位化身(9段)。
  2. チンマンヤの断片(沈んだ曼荼羅のボスの断片、8段)。
  3. 無間の使者(9段、神社固有の妖魔)。

戦闘進行: 極上の難易度。9〜10段パーティも極めて危険。

代替案:

  • 分離交渉: 3妖魔のうち1体と対話。2〜3体の分離が可能。智判定17以上+真名1個が必要。
  • 回避: 技判定全員成功で通過。難易度18以上。

戦闘報酬(全滅時):

  • 3体の主級妖魔核各1個。
  • 希少遺物1個。
  • 無間の真意の欠片1個(累積9/10)。

露出度基本: +5。戦闘時+10。


#第97番の門 — 世界の構造(パズル·極上)

外形: 円形の門。上に宇宙の記号。

開門描写: 無限の空間。PCたちが空中に浮かんでいる。四方に世界の要素 — 天、地、水、火、魂が抽象的な記号として浮いている。

パズル: 世界の構造を合わせる。

  • 5要素(地·水·火·風·空)を正しい順序で配置。
  • 仏教の世界観基準: 空が中心、四大(地水火風)が周囲。
  • 正解: 中央=空、東=地、南=水、西=火、北=風。
  • 智判定目標18。

成功時: 部屋中央に真理の符が出現。この符の所有者は以後無間の真意の完全理解

失敗時: 世界が混沌に入り混じる。露出度+10+精神ダメージ2戦力。

GM裁量: このパズルはGMがカスタム可能。プレイヤーの知識と興味に合わせて調整。

露出度基本: +1。


#第98番の門 — 神器の断片C(宝物·極上)

外形: 完全な球体の形の門。触れられない(通過のみ可能)。

開門描写: 小さな部屋。中央の台の上に神器の断片3/3が浮かんでいる。

獲得条件:

  • この門を開くには、既に断片1/3、2/3の保有が必要。
  • 判定はなし。単純な獲得。

獲得時:

  • 神器の断片3個が自動融合。
  • 断片たちが輝き、一つの神器の前身として再構成直前の状態。
  • 第100番の門で神器が目覚める。

物語報酬:

  • 神器の完成直前 — キャンペーンの最大の盛り上がり。
  • パーティへの「ついに」という感覚。

露出度基本: +1。


#第100番の門 — 神器級遺物解禁(宝物·極上)

外形: 巨大な黄金の門。庭のどの門より大きい。上に「百」(百)の字。

開門条件: 1〜99番の門をすべて開門完了。

開門描写: 門が自ら開く(PCが開けない)。その中に広大な光輝。中央に神器級遺物1個が浮かんでいる。

神器のスタット門の神器(百門神器):

項目
種類PC選択(武器·鎧·符·指輪)
等級神器
基本特性すべての判定+3常時
特性1主級妖魔への攻撃+5
特性2心の安定+3常時
特性3露出度耐性 — 露出度累積50%軽減
犠牲条件受領PCの最終エンディング分岐「変容」確率+10

受領の代替案:

  • 受容: PC 1名が神器を受け入れる。該当PCは「門の神器の継承者」の称号。以後のエンディング分岐に大きな影響。
  • 拒絶: 神器を放棄。神器は消える。パーティ全員に「拒絶者」の称号 — 帰還エンディング+5。
  • 保管: パーティ共有で保管。以後誰でも使用できるが、永久帰属の決定はエンディング時。

受領PCの以後の物語:

  • 変容エンディングに非常に有利 — 神器と一体化する場面。
  • 帰還エンディングでも使用可能 — 帰還時に神器は封印されて領地へ持ち帰る(伝説の遺物として)。
  • 定住エンディングでは神器が領地の守護遺物になる。

大報酬追加:

  • 露出度+25(最終)。
  • 無間の真意の完全公開
  • エンディング大型補正の活性化。

物語演出推奨:

  • この場面はキャンペーンのクライマックス級の演出。30分〜1時間を割く。
  • プレイヤー全員の最終意見を聴取。
  • GMはBGM、照明、食事などの演出を強化。

露出度基本: +25。


#§ 物語の断片 — 無間の真意

#収集の構造

「無間の真意」は100門のうち10個の物語の門(5番、10番、15番、20番、25番、30番... 100番)に分散配置された欠片で構成される。各欠片を集めるほど無間地獄の本質が明らかになる。

#10個の欠片(収集順)

  1. 欠片1(5番の門): 無間地獄の入門の手がかり。「無間は終わりのない地獄だ。」
  2. 欠片2(10番の門): 露出度の警告。「お前たちの魂はゆっくりと無間の一部になる。」
  3. 欠片3(25番の門): 封印石の示唆。「封印石は無間の終わりを作る。」
  4. 欠片4(30番の門): 以前の漂流者の教訓。「彼らも来た。大部分は戻れなかった。」
  5. 欠片5(50番の門): 中盤突破。「神器はお前たちのものではない。お前たちがそれのものだ。」
  6. 欠片6(60番の門): 主宰者の名前。「無明 — 彼の名前だ。名前がないことが名前だ。」
  7. 欠片7(70番の門): 帰還の代償。「帰る者は何を残すのか。」
  8. 欠片8(80番の門): 変容の誘惑。「残る者は何になるのか。」
  9. 欠片9(85·95番の門): 封印石の原理+無間の構造。「無間の終わりを自ら創造せよ。」
  10. 欠片10(99番の門): 神器の本質。「神器はお前たちの名前を待っている。」

#完全収集時

10個の欠片をすべて収集したパーティは:

  • 本編第5章最後の台詞(閻魔童子NPC)で無間の真意を知る者として認められる。
  • エンディングのロールプレイで特殊台詞が解禁。
  • すべてのエンディング判定に+3の累積補正。

#部分収集時

  • 5個未満: エンディングに影響なし。
  • 5〜7個: 帰還エンディング+1。
  • 8〜9個: 帰還·定住·変容すべてのエンディング+2。
  • 10個完走: +3+特殊台詞。

#§ 報酬総合

#マイルストーン累積報酬(第10次まで)

マイルストーン主要報酬追加アイテム露出度追加
1次選択1(核/アイテム/手がかり)+10
2次選択1+10
3次選択1+10
4次選択1+10
5次(50門)大型報酬4種神器の断片1/3+15
6次選択1+10
7次選択1+10
8次選択1非常に希少な遺物1個+15
9次(90門)大型報酬4種神器の断片2/3+20
10次(100門)神器級遺物1個エンディング大型補正+25

累積露出度(完走基本): 約135。浄化の儀式で調整必要。

#物語報酬

  • 無間の真意10片: エンディング+3。
  • 以前の漂流者の記録: 20·36·45·55·75番の門で5冊収集可能。
  • 封印石の手がかり: 25·55·85番の門で手がかり3片。
  • 真名の知識: 46·87番の門で主級妖魔の真名2個。

#露出度補正によるエンディング補正

50門完走時(露出度約65):

  • 帰還エンディング: -2
  • 変容エンディング: 0
  • 定住エンディング: -1

100門完走時(露出度約135、浄化の儀式50%を仮定):

  • 帰還エンディング: -3または-5(浄化の水準による)
  • 変容エンディング: +5または+10
  • 定住エンディング: -3

#神器級遺物 — 最終報酬

100門完走の頂点。上記§ 選別門の詳細 - 第100番の門参照。


#§ 進行ガイド

#セッションごとの進行速度

セッション数想定開門数マイルストーン
12〜3門
2〜44〜6門1次達成
5〜82〜3門/セッション2〜3次
9〜152〜3門/セッション3〜5次
16〜252〜3門/セッション5〜7次
26〜402〜3門/セッション8〜10次

推奨: セッションごとに2〜3門の開門。無理に多く開けないこと(進行の疲労増加+露出度の急増)。

#並行配置の推奨

百門神社は本編の進行と並行して設計されている:

  • 本編第2〜3章: 神社の際(1〜10番)を開門。セッション5〜10回に1〜2門ずつ。
  • 本編第4章: 内側に進入。11〜40番を開門。セッション2〜3回に2〜3門ずつ。
  • 本編第5章1〜2幕: 50番の中盤突破。大型報酬を獲得。
  • 本編第5章3幕: 51〜90番の後半開門。
  • 本編第5章エンディング直前: 91〜100番の最終完走。神器の受領。

#ペーシングの助言

門の開門自体を儀式化せよ。プレイヤーが門を選択する場面は毎回瞬間の重みがなければならない:

  1. 庭の描写: 毎セッションの最初に庭の雰囲気を1〜2文描写。昼·夜·寒さ·静寂など。
  2. 門の選択: プレイヤーがどの門を開くか互いに相談する時間を許容。3〜5分。
  3. 解読の試み: プレイヤーが解読を望めば判定。解読失敗時にも開門は可能。
  4. 開門の瞬間: 門を開ける動作を丁寧に描写。ドアの音、光、空気の変化。
  5. 内容解決: 該当の門のコンテンツを進行。10〜30分。
  6. 庭への復帰: 再び庭に戻ってきた感覚。露出度上昇を明示。
  7. 休息の選択: セッション内で次の門をすぐ開けるか、少し休むかを問う。

#露出度の管理

GMはセッションごとにプレイヤーへ露出度を明示:

  • 「今お前たちの露出度は[X]だ。段階は[Y]。」
  • 臨界段階(50·80·110)到達時に警告 — 変化の開始、ロールプレイへの反映を推奨。

浄化の機会を提供:

  • セッション間の本編進行時に浄化可能(陰陽師NPC·僧侶NPC)。
  • 曼荼羅ダンジョンを並行する時は曼荼羅の祝福で浄化。
  • 露出度が深刻段階(80以上)に入った時、GMはプレイヤーへ「浄化の儀式を探さなければなりません」と明示的な警告。

#物語的重みの強調

各門の意味を活かせ:

  • 遭遇の門: 単純な戦闘に成り下がらせないこと。各妖魔に名前·物語を付与。
  • パズルの門: 単純な判定ではなく、プレイヤーの推論の過程を誘導。
  • 宝物の門: 単純な戦利品ではなく、その戦利品の過去を1文ずつ描写。
  • トラップの門: ダメージだけでなく、トラップがなぜここにあるのかを示唆。
  • 物語の門: 最も重要。朗読型の演出。GMが直接読むか、プレイヤー1名が読むよう依頼。

#GMが避けるべき落とし穴

  1. 同じ種類の連続配置: プレイヤーが「またも戦闘」と感じないよう、種類を混ぜろ。遭遇→パズル→宝物→物語のサイクル。
  2. 露出度の無視: 露出度は核心ギミック。忘れずに毎セッション追跡。
  3. マイルストーンを飛ばす: 10門ごとに必ずマイルストーンを実行。飛ばすとプレイヤーの達成感が失われる。
  4. 神器の早期公開: 神器は100門でのみ。絶対に50〜90門で全貌の公開禁止。
  5. 100番の門を急ぐ: 100番の門はキャンペーンの頂点。一セッション丸ごと割く。

#神器受領の代替案の提示

100門完走時にプレイヤーが受領の決定に迷う時:

  • GMは3つの代替案(受容·拒絶·保管)それぞれの物語的結果を簡単に例示。
  • 受容PCの指名は合意優先。志願者がいなければGMが物語的に適切なPCを提案。
  • 決定時間: 最低10分。急がないこと。

#変容エンディングへの誘導(プレイヤーの合意時)

プレイヤーたちが変容エンディングを積極的に望む時:

  • GMは露出度の管理を緩やかに(浄化の誘導を抑制)。
  • 神器の受容を推奨。
  • 100門完走後、変容エンディングのロールプレイに時間を割く。

#帰還エンディングへの誘導(プレイヤーの合意時)

プレイヤーたちが帰還エンディングを守り続ける時:

  • GMは露出度の管理を厳格に(浄化を積極的に誘導)。
  • 50門で止まるかどうかを積極的に問う。
  • 神器の拒絶選択肢を強調。
  • 100門完走時でも拒絶時に大きな帰還補正。

#§ FAQ — GMのよくある質問

Q1. プレイヤーが特定の門だけを繰り返し開門しようとする時?

A. 一度開いた門は再開門不可。他の門を選択しなければならない。このルールを明示。

Q2. 100門のうち一部だけを開けた状態でエンディングに進入できるか?

A. 可能。部分完走も有効。ただし、100門完走時の神器級遺物は解禁不可。50門完走した場合は中盤突破の大型報酬のみ獲得。

Q3. 露出度150超過時?

A. 該当PCは変容確定。キャラクター消失 — エンディングに関係なく妖魔化。これを避けるには露出度の管理が必須。GMは110段階から明示的な警告。

Q4. パーティが露出度を意識せずにどんどん開ける時?

A. GMは途中で強制的な演出が可能:

  • PCが夢の中で無間の声を聞く場面。
  • NPCがPCに「目がおかしいです」と指摘。
  • 鏡に映った自分の姿が変わっている。

プレイヤーの行動の誘導 — ただし、強制ルールにはしないこと。

Q5. 神器を受容したPCが拒否し、他のPCも拒否したら?

A. 「拒絶」の代替案で進行。全PCの拒絶は有効な選択。結果: 神器が消える、帰還エンディング+5補正。

Q6. 沈んだ曼荼羅ダンジョンとの並行時に衝突?

A. 並行可能。ただし:

  • 曼荼羅の完走(大報酬受領)と神社100門完走(神器)が両方発生するとPCの力が過剰。GMは受領者1名の原則を再強調 — 曼荼羅の流派の伝授を受けたPCは神器の受領を禁止。
  • 露出度の浄化時に曼荼羅の祝福を活用 — 二つのダンジョンの連動。

Q7. 100門をすべて開けなければ第100番が開くか?

A. はい。1〜99番をすべて完了した後にのみ100番の開門が可能。これは物語的な積み重ねを保証する。


#§ 簡易参照カード

#セッション開始チェックリスト

  • [ ] プレイヤーへの露出度の共有
  • [ ] 現在の開門した門の数
  • [ ] 次のマイルストーンまでの残り門の数
  • [ ] 収集した物語の欠片の数
  • [ ] 神器の断片(0/3、1/3、2/3、3/3)

#門の種類別の平均所要時間

種類平均時間
遭遇15〜30分
パズル10〜20分
宝物5〜15分
トラップ5〜10分
物語10〜20分

#露出度のスナップショット

毎セッション終了時に記録:

  • 開始露出度 / 終了露出度
  • 開門した門番号(今日のセッション)
  • 収集した物語の欠片(今日のセッション)
  • 浄化の儀式の有無

#難易度別の門の分布

100門を難易度別に分類:

難易度門番号の例総数推奨段
1、2、3、4、5、10、そして際の一部15門5〜6段
6〜30番台の大部分50門7〜8段
31〜70番台の大部分25門9段
極上71〜90番台の大部分10門9〜10段

#種類別の門の詳細分布

種類番号の例核心ギミック
遭遇(30)1、6、11、16、21、26、31、36、41、46、51、56、61、66、71、76、81、86、91、96+10個戦闘·交渉
パズル(25)2、7、12、17、22、27、32、37、42、47、52、57、62、67、72、77、82、87、92、97+5個推論判定
宝物(20)3、8、13、18、23、28、33、38、43、48、53、58、63、68、73、78、83、88、93、98戦利品獲得
トラップ(15)4、9、14、19、24、29、34、39、44、49、54、59、64、69、74、79、84、89、94即発ダメージ
物語(10)5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、95、99、100背景公開

設計原則: 毎10門のブロックに種類が均等に分布するよう配置。プレイヤーはどの門を選んでも種類の多様性が保証される。

#繰り返し妖魔の演出ルール

遭遇の門の妖魔は本編妖魔図鑑の再活用が可能。ただし:

  • 名前を変える: 各遭遇ごとに名前を新たに。例: 本編の一般的な「火身の兵士」を「門番の火身の兵士」と命名。
  • 行動パターンを変える: 本編スタットを維持+特殊行動1個追加。例: 「この妖魔は倒れる時に門の上に名前を残す。」
  • 報酬の連結: 妖魔撃破時に門固有の戦利品+基本核。

#100門進行トラッカーテンプレート

プレイヤーと共有可能:

1〜10: [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ]  1次MS: □
11〜20: [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ]  2次MS: □
21〜30: [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ]  3次MS: □
31〜40: [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ]  4次MS: □
41〜50: [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ]  5次MS: □(大型)
51〜60: [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ]  6次MS: □
61〜70: [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ]  7次MS: □
71〜80: [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ]  8次MS: □
81〜90: [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ]  9次MS: □(大型)
91〜100: [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ]  10次MS: □(最終)

露出度: [___] / 150
神器の断片: [ ] [ ] [ ]
物語の欠片: [ ][ ][ ][ ][ ][ ][ ][ ][ ][ ]

#この補充内の関連文書

#本編参照


百門神社 — 終。100の門をすべて開いた者の物語はこの先へと続く。