日本語版 v1.3.3
#プレイテストプロトコル
目次
#§ 状況
自作ルール・ハウスルール導入時の安全な試行手順。1セッションの試行後に決定。
#§ 5段階プロトコル
#1. 事前準備
- 明確な1行の変形宣言 (例: 「本編のX規則をYに代替」)
- 試行時点の合意 (次セッション1回のみ)
- 既存ルールの保存 (試行終了時に即座に復帰)
- PC負担の補償 (試行で損害が出た場合は活力・運命点・資産で補償)
#2. 試行セッションの運営
- 1回限定: 1セッションのみ試行。それ以上の延長はPCの再合意。
- 明確な適用範囲: 変形がどの部分に適用されるか明示。
- PCの質問を歓迎: 変形による混乱を即座に解決。
- GMノート: 変形の適用事例を記録。
#3. 試行後の評価
セッション終了後にPC + GMで討論:
評価4軸:
- 面白さ: 変形は楽しかったか?
- 明瞭さ: 変形は理解しやすかったか?
- 時間: 変形による時間効率は?
- バランス: 変形がPCの均衡を崩したか?
各軸を1~5で採点。平均3.5+で採用、それ未満で保留・復帰。
#4. 採用時の記録
採用を決定した場合:
- キャンペーンノートに変形を1行記録
- すべてのPCシートに変形を表記
- 次セッションから永久に適用 (ただし、シーズン終了時に再評価が可能)
#5. 復帰時の手順
復帰を決定した場合:
- 即座に本編へ復帰 (次セッションから)
- 変形によるPC損害の補償 (活力・運命点・資産)
- 変形廃止の理由を記録 (再試行の防止)
#§ 試行PCチェックリスト
PCが試行セッションで確認する項目:
- [ ] 変形の適用時点・範囲が明確
- [ ] PCが自分のキャラクターへの影響を理解
- [ ] PCの疑問点をGMと事前に解決
- [ ] 試行後の評価時間を確保
- [ ] 採用・復帰の決定に合意
#§ アンチパターン
- GMの一方的な変形導入: PCの意見が不在。信頼を損なう。
- 試行なしの永久採用: 副作用の発見後に回復が困難。
- 試行後の復帰拒否: GMの自尊心で不適合なルールを強行。
「テーブルは実験室ではない。しかし一度の実験はテーブルの深度を加える。」