日本語版 v1.5

#貿易と交易 (Trade Rules)

目次

戦争の合間に金貨が流れる。貿易は戦場の外の戦争である。

関連項目: 非戦闘規則 · 領地経営 · 装備


#香 — 天下を結ぶ金脈

戦国時代の交易は危険で、利益が大きい。堺港から近江の国友まで、畿内の京都から西海の長崎まで — 物資が動くたびに金貨が流れる。商人はこの流れを操り、大名はこの流れから税を取り、忍びはこの流れから情報を抜く。

妖魔危機は交易をより危険にしたが、同時により利益の大きいものにした。妖魔素材、退魔護符、鉄砲弾薬 — 戦争物資の需要は尽きない。


#法 — 交易基本規則

#物価基準

品目基本価格戦時価格 (x1.5~3)
米1石金貨1金貨1.5~2
軽甲金貨3金貨4~6
カタナ(普及品)金貨5金貨7~10
鉄砲弾薬(3発)金貨1金貨2~3
薬草袋金貨1金貨1.5
霊薬金貨3金貨5
妖魔素材(小)金貨3金貨5~8
妖魔素材(大)金貨8金貨15~20

この表の米1石は、実際に売買する商品の単位である。領地経営の石高は生産能力の指標なので、この価格を適用して直接換金することはできない。

金貨の最小単位: 交易台帳は金貨0.5単位で記録する。比率・割引・利益率をすべて適用した後、最終金額を最も近い0.5金貨へ四捨五入し、正確に中間なら切り上げる。表に固定値として記された0.5金貨はそのまま使う。

#交易判定

売り手・買い手の抵抗値は、交渉の態度別対象抵抗値を使う。

買入: 2d10 + 美 + 交渉 >= 売り手抵抗値

  • 成功: 基本価格で購入。
  • 会心(ゾロ目+成功): 基本価格の80%。
  • 失敗: 戦時価格。

売却: 2d10 + 美 + 交渉 >= 買い手抵抗値

  • 成功: 基本価格で販売。
  • 会心(ゾロ目+成功): 基本の120%。
  • 失敗: 基本の60%。

#交易路(キャンペーン規則)

交易路出発到着距離危険利益率
堺-京都堺港畿内2日低い+20%
堺-国友堺港近江4日中程度+40%(鉄砲)
堺-長崎堺港西海7日(海路)高い(海上妖魔)+80%(南蛮物資)
畿内-奥羽畿内奥羽10日極高(山間妖魔)+100%(薬材/毛皮)

交易路1回は、品目一組を出発地で買い、表の距離を移動し、到着地で売る一つの休息期活動である。参加者ごとに上の物価基準表の商品単位1個だけを投資でき、数量を増やして同じ活動の収益を反復計算しない。移動中に別の休息期活動も並行できない。収益は実際の買入価格 × 利益率で、元金と共に精算する。学者など別の利益率修正は合算した後、上の金貨最小単位で一度だけ四捨五入する。

交易イベント: 交易路ごとにd100野外遭遇表を1回適用する。海上では海上遭遇表を使う。

#密交易

尾羽山(妖狐)との妖魔素材取引、または比叡連が禁じた物品の取引。

  • 発覚確率: 交易ごとにd100。01~10なら発覚。
  • 発覚時: 名声 -3(該当勢力)。比叡連なら退魔遠征隊派遣。
  • 利益: 同じ交易路の収益だけを3倍で計算する。元金・参加者ごとの商品単位1個・移動時間は通常交易と同じ。

#非戦闘活用

#商人クラス

商人は交易判定に交渉ボーナス + 黄金万能特技を活用可能。金貨経済を直接操る。

#学者クラス

学者は交易路分析(地理技能)で最適経路を設定し、利益率 +10%。

#忍びクラス

忍びは密交易の情報収集と運搬場面に潜入技能を活用できる。ただし、別途シナリオ規則がない限り、上のd100発覚判定を置き換えたり、発覚範囲を自動で減らしたりしない。


金貨が流れるところに戦争があり、戦争があるところに金貨が流れる。