日本語版 v1.3.3
#ユニット等級 (部隊階級, Unit Ranks)
目次
戦場の存在は五つの等級に分かれる。等級が低いほど軽く、高いほど精密に運用する。
根拠前提: 前提 6 (部隊階級5等級)
#等級比較表
| 等級 | 戦力 | 防備 | 活力 | 制圧力 | 戦術スロット | 行動 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 雑兵 | 0 | — | — | 0.5 | 0~1 | なし (即死) |
| 卒 | 1 | あり | — | +2 (分隊) | 1型 (+1素養、精鋭) | 指揮命令のみ |
| 練 | 2~3 | あり | — | +3 (分隊) | 卒+1追加 | 指揮命令のみ |
| 将 | 3~4 | あり | あり | +4 | 練+1追加 | 独立行動 |
| 主 | 3+体 | あり | 10+技 | +1.5 | フルシート | 独立 + 指揮 |
#運用原則
- 雑兵~卒: 背景。戦場の壮大さを表現しつつ、管理負担は最小。
- 練: 中間。卒より耐えるだけで、管理方式は似ている。
- 将: 敵の核心戦力。プレイヤーの主敵。
- 主: プレイヤーキャラクターと敵将。戦闘の主人公。
→ 各等級詳細: 雑兵 · 卒 · 練 · 将 · 主 · 部隊運用
#個別ユニットと分隊ユニットの区分 (個別部隊 vs 分隊, Individual vs Squad)
ユニットは運用単位により二つに分かれる。等級と直交する軸である。
| 区分 | 特徴 | 該当例 |
|---|---|---|
| 分隊ユニット (集団) | 複数の個体が一つのステータスブロックに束ねられる。結束力・指揮で運用。 | 卒5人槍兵分隊、餓鬼群れ、足軽分隊、弓兵一斉射撃 |
| 個別ユニット (個別) | 1人 = 1ブロック。分隊命令・総指揮・結束対象ではない。 | 使役された式神(1~多体)、操られる傀儡、将級副官、主級PC、妖魔将・主 |
#核心規則 — 個別ユニット
- 分隊命令対象ではない: 式神・傀儡・将級・主級は、陰陽師・傀儡師・主の操縦アクションで動く。分隊命令コスト体系は適用しない。
- 総指揮・分隊戦術は適用しない: 「戦術:型/構え/素養」は分隊にだけ付与される。個別ユニットは自分のマヌーバ体系に従う。
- 結束力なし: 個別ユニットは結束力値を持たない。戦力・活力で管理される。
- 譲渡対象ではない (式神・傀儡): 学者の活力譲渡のような「分隊/主対象支援」の受信者になれない。原則 2参照。
- 制圧力寄与: 将 +4、主 +1.5 + 美オーラ。式神・傀儡は1体ごとに+1 (練個別と同じ)。制圧力。
#式神・傀儡の操縦アクション (共通ルール)
- 活力コスト: 術者のマヌーバ活力として支払う (式神/傀儡自体は支払わない)。
- 操縦回数上限: 術者の一間合内の0活力([型])アクティブマヌーバ上限2回に含める (co-03-04 §活力コスト処理規則 3)。式神・傀儡が複数体いても、一間合の操縦は最大2回であり、超過操縦は不可。
- 分離存在: 式神・傀儡は術者区域にいなくても操縦可能。ただし術者が操縦アクションを使える状態でなければならない。
- 術者戦闘不能時: 式神は即時消滅。傀儡は糸が切れて活動停止 (操縦不可、一般オブジェクトになる)。
#将級副官 — 分隊スロットとの関係
- 将級副官は主(PC)の分隊スロット1枠を占有するが、独立行動する。
- 主の分隊命令対象ではなく、自分の活力プール(10+技)で自分のマヌーバを実行する。
- 将級副官が潰滅を含む場合は永久喪失であり、叙事的マイルストーンとして処理される。分隊潰滅参照。
雑兵と卒は数であり、将と主は名である。その間に結束力があり、その横に糸がある。