日本語版 v1.3.3

#外部3職 + 民衆代替特技

目次

#§ 香 — 異邦の選択肢

外部職業3種(現代人・英霊・天人)と第1次拡張の民衆1種は、本編・第1次の構造上、特殊に処理される。本文書は各々に代替特技を追加するが、本編規約(適応スロットの互換性、NPC専用など)を破らない。

#§ 法 — 4職業代替特技


#現代人 (現代人, Modern)

本編: 04-32-outsider-modern.md | 原本の役割: 参謀/分析

代替特技類型活力効果分岐方向
1現代数学 (現代數學)[素養]策謀判定 +1分析強化
3写真記憶 (寫眞記憶)[素養]初訪問地を完全記憶 (地図判定が自動)記憶型
5科学説明 (科學說明)[整備]セッション間に「現代の原理で説明」で奇跡を1回再現再現
7帰郷欲求 (歸鄕欲求)[型]自己活力3消費、次の判定 +5 (現代復帰の動機)動機バフ
9時代適応拒否 (時代適應拒否)[素養]本編Bルート強化。現代知識の維持時にボーナス本国帰属

設計ノート: 外部職業の適応スロット規約を遵守。5段「科学説明」は現代人の固有の強み。


#英霊 (英靈, Heroic Spirit)

本編: 04-33-outsider-heroic-spirit.md | 原本の役割: 神物戦士

代替特技類型活力効果分岐方向
1過去共鳴 (過去共鳴)[構え]1構え中、神物共鳴 +1共鳴
3錨移住 (錨移住)[整備]セッション間に自己の錨(神物)を他のPC・NPCへ一時移転利他
5現地覚醒 (現地覺醒)[素養]現代PCと共にいるとき判定 +1 (パーティシナジー)同行
7歴史記憶放出 (歷史記憶放出)[型]4対象に過去戦闘の記憶を注入。1セッション技法1個を借用記憶共有
9本来の座へ (本來の座へ)[型]セッション1回、共鳴神物を自己の時代の所有者へ返還 (エンディングルート)帰還

設計ノート: 英霊の「離脱感」叙事を規則化。9段「本来の座へ」はエンディング選択。現代PCとの同行シナジー (本編のパーティ力学)。


#天人 (天人, Celestial)

本編: 04-34-outsider-celestial.md | 原本の役割: 妖魔特効

代替特技類型活力効果分岐方向
1天上語 (天上語)[素養]天人・神格NPC交渉 +2外交
3権能抑制 (權能抑制)[構え]2構え中、天人権能半分。人間社会への同化 +1抑制
5下降経験 (下降經驗)[素養]地上滞留の長期化時に人間感情を学習 (風格 +1)適応
7浄化波動 (淨化波動)[型]5範囲内の妖魔の活力 -2、人間PCの戦力 +1二重効果
9天上帰還儀式 (天上歸還儀式)[型]セッション1回、天上帰還を試行 (エンディングまたは失敗)帰還

設計ノート: 天人の下降/帰還叙事を規則化。9段「帰還儀式」はエンディングの転換点。セッション0合意を推奨。


#民衆 (民衆, Commoner) — 第1次拡張NPC専用

本編: なし。第1次拡張 ex1/99-appendix/99-06-commoner-class.md | 役割: NPC専用の平凡な住民

PC選択不可。本代替特技はGMがNPCに付与する叙事的オプションであり、第1次拡張の民衆規約(戦場動員時に雑/卒扱い、一般特技の叙事運用)をそのまま維持する。

代替特技類型活力効果 (叙事的)分岐方向
1家族の絆 (家族の絆)[素養]NPCが家族防御の状況で雑→卒級へ一時上昇家族保護
3村の記録者 (村の記錄者)[素養]領地叙事情報の提供 (第1次01-06の士気関連NPC)記録
5指導者素質 (指導者素質)[素養]民衆NPCを卒→練級へ転職可能な叙事トリガー転職誘導
7戦争記憶 (戰爭記憶)[素養]過去の戦争経験で恐怖免疫 (叙事的な堅さ)堅さ
9民衆の伝説 (民衆の傳說)[素養]当該NPCが領地の伝説となる。士気 +1 永久伝説化

設計ノート: 第1次拡張の民衆の叙事運用の原理(数値補正ではなく叙事分岐)を厳格に遵守。すべての効果はGMの叙事裁量。数値補正の表現は禁止 — 「~するとき雑→卒上昇」は第1次拡張の民衆規約の「戦場ユニット等級の二重扱い」の拡張であり、数値 +N ではない。


#§ 設計の視点

  • 外部3職 × 5 = 15代替特技。民衆5 = 合計20。
  • 外部の適応スロット規約を遵守: 外人も本編規約そのまま — 「適応スロット転換時に [型]/[構え]/[整備] 活力 +1」などの影響は維持。
  • 民衆NPC専用を厳格に: PCは絶対に選択不可。GMツールとしての位置づけ。
  • エンディングルートの規則化: 英霊9段「本来の座へ」、天人9段「天上帰還儀式」はキャンペーンのエンディング分岐を公式に支援。

「異邦から来た者にとって最大の選択は、去るか、留まるか、である。」