日本語版 v1.3.3 · ex-chapter-index

#江戸敵手録

目次

Summary. ex3 06章フォルダの入口。


#導入断片 — 敵手の名

舞台裏で怨霊が泣いていた。客席では役者の演技だと拍手が起こり、幕府の監察は客数を数え、百物会の使者はその泣き声がどんな名で売られるかを聞いていた。

「斬るべきはあれです。」若い剣士が幕の裏を指さした。

監察は首を振った。「あれだけ斬れば、興行主は明日別の怪談を上演する。」

興行主が顔を赤らめた。「私どもは商売をしただけです。」

「検閲官に収めた金も商売だったのか?」

客席後方の検閲官が席を立った。その傍らには名刀を隠した食客浪人が立っていた。浪人は笑って言った。「怨霊より人間の方がよほど騒がしい。」

幕裏の泣き声が笑い声に変わった。誰かがその泣き声をけしかけていた。恐怖が膨らむほど妖魔は鮮明になり、妖魔が鮮明になるほど人々はより高い木戸銭を払う。

「では誰が敵ですか?」剣士が問うた。

監察は指を一本ずつ折った。「怨霊。怨霊を売り物にした者。怨霊を隠した者。怨霊を使って他者を動かした者。そしてその隙に新しい名を得ようとする者。」

江戸敵手録が戦力と防備だけを見ない理由はここにある。刃先の前に立つ怪物一体だけでなく、事件の中心を握っている人と妖魔と組織を合わせて見る。倒すべき名は常に一つより多い。


#香 — 事件の只中に立つ敵

江戸の敵手は怪物の大きさより、事件の中での位置によって危険になる。道場の門弟、憑依された大名、黒札のオヤブン、人の家の主のような妖魔がそれぞれ異なる形で刃を抜かせる。

#法 — 敵手データ

  • 既存のco敵手で十分であれば新データを作らない。
  • 新規敵手は江戸の事件で繰り返し使われる場合に限る。
  • 人間の主級はco数値公式に従い、妖魔の主級はco妖魔形式に合わせる。

#詳細文書


"敵手データは数字である前に、事件を最後まで引っ張る理由だ。"