日本語版 v1.3.3

#第2章 報酬・領地変化・次章接続

目次

「鎖を解こうと、縛ろうと、帰る者の手には何かが残る。その重さを、君たちは領地とともに分け合う。」

本編参照

- 必須: 結界システム核経済三道六心

- 参考: 妖魔図鑑非戦闘判定

- この補充内: 11-0011-0411-05 NPC霊界知性体黒縄流流派第3章 叫喚


#1. 章終了状態 — 領地はこう変わった

#1.1 4経路別領地状態要約

第2章のエンディングは大きく4経路に分岐する (覇/眞・慈/虚/単独安着)。各経路で領地は次のように変わる。

#覇ルート (撃破勝利)

指標変動
結界HP-10 (戦闘余波) + 5 (回復) = -5純損失
衰弱度+1 (戦闘支援)
領地士気+1 (勝利の気運)
住民反応「我らの武士たちが悪を退けた」
森との関係敵対的追悼 — 鎖の母がひとり残る
結界外形青い光を維持。ただし暗い肌理が一筋加わる

#眞・慈ルート (談判成立)

指標変動
結界HP-5 (初期圧力) + 10 (共鳴) = +5純増加
衰弱度+0 ~ +0.5
領地士気±0 (複雑な感情)
住民反応「見知らぬ存在が領地を助ける — 信じてよいのか?」
森との関係連合 — 鎖の母と黒縄大母が領地同盟
結界外形青い光に細い黒縄色の糸が織り込まれる (視覚的変化)

#虚ルート (犠牲)

指標変動
結界HP-5 + 15 = +10純増加
衰弱度+0
領地士気+2 (犠牲者への感謝)
住民反応「私たちのためにひとりが残った — 私たちはその荷を分け合わねばならない」
森との関係永遠の肌理 — 犠牲PCが森の母
結界外形青い光の中に小さな黒い星ひとつ (犠牲PCの象徴)

#単独安着ルート (独立エンディング)

指標変動
結界HP無関係 (領地が森に同調)
衰弱度無関係
領地士気該当なし (領地が静寂に沈む)
住民反応静かな諦念
森との関係合一 — 領地が黒縄の境界となる
結果キャンペーン終了または超巨視的再開

#1.2 衰弱度最終値参照

陰陽師衰弱度は第3章進入の核心指標。

衰弱度第3章進入備考
0~1最適通常ペース
2良好序盤結界安定化の試み
3負担陰陽師外見変化、判定 -1
4危機セッション9で「陰陽師危機」サブプロット
5以上致命陰陽師代替NPC検討

#2. 獲得アイテム・核整理

#2.1 黒縄流核 (等級別)

等級名前獲得源用途
準備級幼い鉄輪生鎖黒縄流伝授条件 (2個以上)
1段鎖片縛魂黒縄流1段技法媒介
2段編まれた鎖筋黒縄兵撃破時黒縄流2段技法
2段赤い目 / 尾黒縄使術法触媒
3段黒縄の涙玉大母交渉または撃破黒縄流3段媒介
3段鎖の根大母処理時最も希少

#2.2 章限定アイテム

アイテム獲得条件機能
折れた道の欠片サカイ尊重青銅鏡補助効果
破れた経文ゴエモン聴取大母攻撃力 -1 (1回用)
鉄心(鐵心)結晶ハルヒコ友好大母攻撃 1間合中断 (1回用)
青銅鏡の欠片ハルヒコ贈与大母対面時の決定的効果 (1回用)
契約の糸鎖の母契約感情・位置共有 (持続)
鎖の子花鎖の母贈与 (友好時)結界安定化 1週間
大母の名大母交渉成立非物質。後続章の鍵

#2.3 アイテム処分推奨

アイテム領地保管PC携帯使用
幼い鉄輪倉庫伝授時期
鎖片倉庫1~2個可能伝授
青銅鏡の欠片消費済み4幕ですでに使用
契約の糸手首契約有効期間
大母の名陰陽師記録秘密

#3. 経験値およびPC成長

#3.1 章終了時PC段数

  • 標準: 4段序盤 (2章開始2段中盤 → 4段序盤)。
  • 良好: 4段後半 (積極的RP・戦闘参加時)。
  • 致命: 3段後半 (章失敗時)。

#3.2 三道六心偏向総整理

各PCの三道六心は章内選択の累積で偏向する。下は経路別の主な偏向。

#覇ルートを選んだPC

偏向根拠
+2戦闘で解決
-1強制消滅
±0場合による

#眞・慈ルートを選んだPC

偏向根拠
+1.5真実追求
+1共感遂行
-0.5戦闘回避

#虚ルートを選んだPC (犠牲者)

偏向根拠
+3場所を譲る
+1他者救済
残りの軸±0既存維持

#虚ルート (非犠牲者PC)

偏向根拠
+1仲間の受容
+0.5仲間への義理
+0.5犠牲を間接的に体感

#3.3 心確定可能性

第2章終了時点で特定PCの 心確定 が可能。条件:

  • ひとつの軸が +3以上 偏向。
  • 3セッション以上その軸の行動を継続。
  • 本編 三道六心確定規則 参照。

確定時、そのPCは 心の固有能力 1つを解禁。詳細は本編参照。


#4. 領地イベント — 章終了後1~2週

#4.1 即時発生イベント (帰還当日)

#イベント1. 住民反応

PC帰還時の住民の反応。経路別に異なる。

経路反応
歓呼。領主が演説。祝宴開催可能。
眞・慈疑念。新しい同盟への恐れ。領主が慎重に説明。
沈黙。ひとりの不在。領主が故人を記憶する儀式を提案。

#イベント2. 陰陽師の反応

  • ゲンショウの分析: 彼は帰還したPCから事件の全貌を聞き、祝文を書く。
  • 眞・慈ルート時: 彼は黒縄色の結界糸を分析。「この糸は結界を強くするだろう……ただし、私たちの結界が何であるかも変えるだろう。」
  • 虚ルート時: 彼は犠牲PCの名を結界の「守護者名簿」に刻む。

#4.2 週次イベント (1週間以内)

#イベント3. 鎖の母訪問 (眞・慈ルート限定)

眞・慈ルート成立時、1週間以内に鎖の母が領地を訪ねる。初訪問は夜半、静かに。ゲンショウが先に感知。

  • 訪問目的: 挨拶、感謝、約束確認。
  • 領地反応: 最初は警戒。時間が過ぎるにつれて受容。
  • 相互作用: PCと再会。黒縄流伝授儀式を開始可能。

#イベント4. 犠牲PCの共鳴 (虚ルート限定)

犠牲PCが森の新しい母となった場合、1週間以内に領地で 共鳴現象 発生。

  • 結界の一点に黒い星模様が現れる。
  • その模様に手を触れると犠牲PCの声が聞こえる。
  • 「大丈夫。私はここにいる。君たちが覚えている限り、私は消えない。」
  • 領地士気 +1。陰陽師衰弱度 -0.5 (共鳴による回復)。

#イベント5. 大母の残滓攻撃 (覇ルート限定)

覇ルートで大母の残滓鎖が一部生き残った場合、1週間以内に領地へ攻撃可能。

  • 攻撃規模: 中級。領地結界HP -5。
  • 撃退難易度: 中。
  • 対処: 分隊スロットAで防御。PCなしでも処理可能。

#4.3 長期イベント (2~4週)

#イベント6. 黒縄流伝授開始

伝授条件を満たした場合 (詳細は 22-02 参照)、伝授開始。期間30日。陰陽師または侠愛3+ PC 1名。

#イベント7. 霊界知性体同盟編入

眞・慈ルート成立時、鎖の母・黒縄大母の片方または両方を 霊界知性体8人 — 交渉可能な他者 に登録。以後キャンペーンで再登場可能。


#5. 第3章(叫喚)進入条件

#5.1 標準進入 (推奨)

次の条件を満たす場合、第3章へ標準進入。

  • [ ] 第2章エンディング経路確定。
  • [ ] 結界HP 45以上。
  • [ ] 衰弱度3以下。
  • [ ] PC最低2名生存。
  • [ ] 最低1個の黒縄流核保有。

#5.2 困難進入

  • [ ] 結界HP 30~44。
  • [ ] 衰弱度4。
  • [ ] PC 1名不在 (犠牲または安着)。

この条件では第3章セッション9序盤に 「陰陽師危機」サブプロット を挿入。陰陽師が一時的に倒れ、領地結界が1週間不安定。

#5.3 危機進入

  • [ ] 結界HP 30未満。
  • [ ] 衰弱度5以上。
  • [ ] 大母撃破後、残滓攻撃継続。
  • [ ] 鎖の母永続敵対。

この場合、第3章は 「領地防衛戦」 として開始。第3章の叫喚テーマへ入る前に2セッション「危機管理」サブアーク。

#5.4 単独終結 (キャンペーン終了または分岐)

PC全員死亡、領地安着、またはプレイヤー合意終了時は第3章へ進行しない。この場合、エピローグ演出:

「領地は残った。あるいは、残らなかった。どちらにせよ — 紀伊半島のひとつの谷に、かつてあった場所の記憶は残った。記憶は鎖であり、鎖は記憶である。それが黒縄の最後の教えだった。」


#6. 橋渡しの叙事 — 第2章から第3章へ

#6.1 橋渡しの三つの糸口

第3章(叫喚)進入時、次の三要素が自然につながる。

#糸口1: 黒縄の残響

第2章でPCが向き合った 「誰もがどこかに縛られている」 という問いは、第3章で別の形で戻ってくる — 「縛られた者の悲鳴は、どれほど遠くまで届くのか」。叫喚は苦痛の地獄であり、黒縄の静けさと対照をなす。

#糸口2: 封印の種

第2章の古い社の痕跡 — 「ここに先に落ちた者たちがいた」 — このヒントは第3章で 完全な遺跡 として現れる。その遺跡が帰還の手がかりを宿している。

#糸口3: 交渉の経験

第2章でPCが蓄積した交渉技術は、第3章の主要な戦闘回避手段となる。ただし第3章の妖魔は より激しい。交渉目標値 +2基本。

#6.2 第3章最初のシーン予告

第3章セッション9は次のように始まる。

「黒縄を離れ、霊界南方へふた間合ほど歩いた。空気が変わる。今度は静けさが消える — 遠くから、悲鳴が聞こえる。ひとつではない。数千が重なってくる。それが叫喚の外郭である。」

#6.3 各経路別第3章開始変形

#覇ルート

  • 第3章開始時 大母残滓攻撃 サブプロット挿入。
  • PC各自「武器の手応え」についてRP可能。
  • 叫喚の悲鳴がより異様に聞こえる。

#眞・慈ルート

  • 第3章開始時 鎖の母訪問 イベント。
  • 彼女が叫喚進入を「心配」する。「あそこには静けさがない。気をつけて。」
  • 青銅鏡の残滓を提供することも (4幕で使用していない場合)。

#虚ルート

  • 第3章開始時 犠牲PCの共鳴 覚醒。
  • 犠牲PCが新PCへ交代、または残ったPCが深化。
  • 叫喚進入時、犠牲PCの声が「気をつけて」と警告。

#7. 単独エンディング — 2章でキャンペーンを終了する場合

#7.1 エンディングA — 「静けさの結盟」

眞・慈ルート成立 + 領地が黒縄同盟を受け入れる場合。

「領地は結界の中に黒縄色の糸をもう一本織り込む。その糸は風が吹くたび低く歌う。住民は今、その歌を寝物語の子守歌にする。歳月が流れ、領地は少しずつ森に似ていく。しかし森も少しずつ領地に似ていく。二つの場所が一つの場所になっていく過程である。」

#7.2 エンディングB — 「守った者の重み」

覇ルート勝利 + 領地が安定した場合。

「撃破された大母のこだまが1年たっても住民の夢に入ってくる。領主は毎月一度、社へ上り祝文を捧げる。『私たちは守った。しかし、守るとは何か。』その問いは次の世代へ続いていく。」

#7.3 エンディングC — 「記憶の人」

虚ルート + 1世代が流れた場合。

「領地にはひとりの不在が永遠の場所として残った。その名が世代ごとに子どもたちへ伝えられる。誰かが『なぜ彼が残ったのか』と問えば、大人たちはこう答える — 『私たちがここにいるために、彼はあそこにいなければならなかったからだ。』その答えが領地の精神になる。」

#7.4 エンディングD — 「安着の村」

領地が黒縄に合一した場合。

「ある朝、結界が消えた。しかし領地も消えなかった。領地そのものが結界になったのである。住民はもはや妖魔を恐れない。妖魔も住民を傷つけない。領地は黒縄の一区域となり、鎖の母は領地の最長老となった。紀伊半島の地図からその場所は少しずつ消えていったが、領地そのものは残った。別の場所で。」


#8. GMノート — 章終了演出

#8.1 章終了儀式

セッション8終結時、GMが主導する儀式。

  1. 描写朗読: 経路に合う結末場面を朗読 (2~3分)。
  2. 各PCひと言: 各PCが短く自分の感想を表現。
  3. 領地帰還場面: 領主(アキヒサ)の歓迎の言葉。
  4. ゲンショウの祝文: 陰陽師が祝文を一節。
  5. セッション終了: 「第2章が終わった。第3章で会おう。」

#8.2 フィードバック収集

セッション8終了後、プレイヤーフィードバック5分。

  • 「この章で最も記憶に残った瞬間は?」
  • 「君のPCが学んだことは?」
  • 「次の章で見たいものは?」

フィードバックは第3章準備に反映。

#8.3 第2章経験要約

GMがキャンペーン記録に追加する核心メモ。

項目記録
経路覇/眞・慈/虚/安着から選択
結界HP最終数値
衰弱度最終数値
鎖の母関係敵対/中立/友好/崇敬
黒縄大母状態消滅/封印維持/統合/共存/移動
黒縄流解禁O/X
橋渡し糸口状態3つの状態

#9. 第2章最終チェックリスト

#9.1 完遂確認

  • [ ] 4幕経路決定および結末確定。
  • [ ] 領地状態更新 (結界HP、衰弱度、士気)。
  • [ ] 獲得アイテム・核リスト化。
  • [ ] PC別三道六心変動記録。
  • [ ] NPC関係最終状態記録。
  • [ ] 第3章進入条件確認。
  • [ ] 橋渡し糸口状態確認。
  • [ ] プレイヤーフィードバック収集。

#9.2 GM記録ファイル

次の項目をキャンペーン記録に追加。

  • 第2章経路選択叙事 (1~2段落)。
  • 各PCの決定的選択瞬間 (PCごと1文)。
  • 鎖の母・黒縄大母の運命記録。
  • 領地の「変わったところ」記録 (結界外形、住民態度など)。

#10. 次章予告

#10.1 第3章 — 叫喚

「音の地獄へ入る。ここでは沈黙が罪だ。」

第3章は 苦痛の地獄 叫喚を舞台とする。黒縄の静けさと劇的に対比される。PCは黒縄で学んだ交渉技術を叫喚で試される — しかし叫喚の妖魔は話を聞かない。彼らはただ 自分の悲鳴 にだけ反応する。

#10.2 第3章想定セッション数

  • 4セッション (セッション9~12)。
  • PC 4段 → 5段目標。

#10.3 第3章核心新規要素

  • 叫喚地獄区域ギミック (音基盤判定)。
  • 新流派: 叫喚流。
  • 領地外部攻撃増加 (結界HP圧迫)。
  • 古い社遺跡完全探索。

詳細は 第3章 — 叫喚 (該当章作成時に参照)。


#付録 A — 章単位進行グラフ (視覚化)

第1章 (等活)
  |
  |  結界HP: 75 → 50~70
  |  PC: 1段 → 2段
  |
  V
第2章 (黒縄) <<< 現在 >>>
  |
  |  結界HP: 50~70 → 45~75 (経路依存)
  |  PC: 2段 → 4段
  |  新規: 交渉可能妖魔、契約規則
  |
  V
第3章 (叫喚) — 次
  |
  |  予想: 結界HP大幅変動
  |  PC: 4段 → 5段
  |
  V
第4章 (焦熱) / 第5章 (無間)

#付録 B — 黒縄流流派解禁条件総整理

#B.1 解禁

次のうち 一つ以上 を満たすと解禁。

  • 眞・慈ルート成立 (最も容易な経路)。
  • 覇ルート勝利 + 鎖の母好感度友好以上。
  • 虚ルート成立 (犠牲PCが伝授者)。

#B.2 伝授対象

  • 陰陽師ゲンショウ (最も自然)。
  • 侠愛3以上のPC (厳格)。
  • 領地内学者資格者 (候補)。

#B.3 伝授過程

  • 場所: 祠の空き地 (2章時) または領地神社 (事後訪問)。
  • 期間: 領地時間30日。
  • 物資: 黒縄流準備級核2個以上 + 1段核1個。

#B.4 習得技法

  • 1段「最初の鎖」 — 敵1体の捕縛試行。
  • 2段「鎖のドレス」 — 防御用鎖召喚。
  • 3段「縛られた心」 — 広域精神安定術法。

詳細は 黒縄流 参照。


#付録 C — 第2章デザイン回顧

#C.1 デザイン意図

第2章は 「交渉の地獄」 として設計された。第1章の「傷の鏡」から一段進み、PCが 選択と責任の重み を体感する章である。

#C.2 中心教訓

  1. 「解放することが答えではない場合がある。」 — ミズキとサカイを通じて現れる。
  2. 「約束は糸だ。切れば血が出る。」 — 鎖の母契約を通じて現れる。
  3. 「執着は鎖であり、鎖は自我になる。」 — 黒縄大母を通じて現れる。

#C.3 予想難関

  • プレイヤーが「すべての英霊を解くべきだ」という慣性で接近する場合、GMはサカイ・オスシ場面で調整。
  • RPに慣れていないグループは3幕で困難を経験。GMは選択肢を明確に提示。
  • 虚ルート試行時、プレイヤーの感情的負担 — 安全合意必須。

#C.4 フィードバック反映

この章の構造はプレイテスト後に調整可能。特に4幕の三元選択比重および眞・慈ルート3段階交渉の細部はフィードバックに応じて修正。


#付録 D — 最後の言葉

#D.1 三文の要約

「第1章は傷の鏡だった。第2章は鎖の森だった。君たちは — もう自分の鎖を知っている。」

「次の章では、自分の悲鳴を聞く番だ。」

「そしてその悲鳴を聞く前に、この章をもう一度振り返ってほしい — 君たちが今、何を握っているのか。」

#D.2 GMへの最後の挨拶

第2章の運営お疲れさまでした。この章はRPと判定の均衡が難しい章である。プレイヤーとともにゆっくり呼吸し、急がないこと。黒縄の主題は 静けさ だ。その静けさをセッション自体のリズムに溶け込ませてほしい。

最後のGMノート: 第2章を完遂したグループは、今や どんな難関も対話で解こうと 試みられるプレイヤーになった。これは報酬であり危険でもある。第3章では 対話が通じない者たち に会う。その時PCがどう反応するか — それこそが黒縄の学びが本当に身についたかの試験である。


#次の段階

章閉幕の三文:

1. 「鎖を解こうと縛ろうと、君たちは鎖を知っている。」

2. 「知ることは荷であり、武器であり、約束である。」

3. 「第2章が君たちに与えたものはそれだ。 — 今、それを確認した。」